日本大学松戸歯学部付属病院

日本大学松戸歯学部付属病院

日本大学松戸歯学部付属病院は、千葉県松戸市に位置する医療機関で、日本大学松戸歯学部の附属病院として1971年に設立されました。2006年には新病院棟が完成し、より高度な医療を提供するために設備が整えられています。病院の略称は「日大松戸歯科病院」です。

診療科と特徴

この病院は、歯科に加え、歯科口腔外科、小児歯科、矯正歯科をはじめ、内科、心臓血管外科、脳神経外科、耳鼻いんこう科、頭頸部外科など、幅広い専門科を設置しています。特に、首から上の疾患や外傷の診断と治療を一貫して行う体制が整っており、患者一人ひとりの症状に応じた低侵襲的な治療を心がけています。

具体的には、口腔内癌（舌癌など）に対しては、血管内治療や放射線療法といった先端的な治療方法を用いることが多く、必要に応じて外科的なアプローチも組み合わせています。また、病院内には専門医や指導医が揃い、セカンド・オピニオンの希望にも対応しています。

専門外来

病院には「口・顔・頭の痛み外来」や「摂食・嚥下リハビリテーション外来」、「脳ドック」、「歯科ドック」などの専門外来が設置されており、それぞれの外来が特定の分野に特化した診療を行っています。これにより、患者はより的確なアドバイスや治療を受けることができます。

そのほか、「心臓ドック」というオプションも提供されており、カテーテル検査を行わずに心臓の冠状動脈のチェックが可能です。このように、全身の健康状態をトータルで考えた診療が行われています。

先端医療設備

患者様の治療にあたる際に使用される設備も充実しています。1.5テスラのMRIや64列のMDCT、フラットパネル式の血管撮影装置、コンビームCTなど、高性能な画像診断機器が整備されています。また、治療にはレーザー治療器や内視鏡、各種の診断装置が使用され、高い精度での診療が実現されています。

アクセス

所在地は千葉県松戸市栄町西2-870-1で、交通の便も良く、JR常磐線や新京成線松戸駅から京成バスで数分の距離にあります。また、首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス線南流山駅からもアクセスしやすいルートが利用可能です。さらに、約300台分の無料駐車場も完備されていて、来院する際に便利です。

結論

日本大学松戸歯学部付属病院は、多岐にわたる専門医療を提供し、最新の医療機器と高い専門性を持つ医療チームにより、地域医療の重要な役割を担っています。患者の健康を第一に考えた医療をモットーに、患者のニーズに応え続けています。

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