日本映画・テレビ美術監督協会

協同組合日本映画・テレビ美術監督協会について

協同組合日本映画・テレビ美術監督協会（にほんえいがてれびびじゅつかんとくきょうかい）は、日本の映画・テレビ美術監督によって構成される職能団体であり、協同組合です。英語表記は「Association of Production Designers in Japan」となります。

概要

この協会の主な目的は、美術監督という職種の社会的地位の向上と、日本映画全体の質的向上に貢献することです。約100名の会員が所属しており、それぞれの専門知識と技術を活かし、日本の映像業界を支えています。

歴史

協会の前身は、1939年（昭和14年）4月9日に設立された「日本映画美術監督協会」です。初代会長には北猛夫が就任しました。その後、1998年（平成10年）に現在の「協同組合日本映画・テレビ美術監督協会」として新たに発足し、現在に至ります。

沿革

1939年（昭和14年）：日本映画美術監督協会が設立
1963年（昭和38年）：機関紙「映画美術」を創刊
1998年（平成10年）：協同組合日本映画・テレビ美術監督協会として新発足

活動内容

協会の主な活動としては、会員の技術や知識の向上を図るための研修やセミナーの開催、映画美術に関する情報交換、そして業界全体の発展を促進するための活動などがあります。また、機関紙「映画美術」を通じて、会員の活動や業界の最新動向を共有しています。

関連団体

協同組合日本映画・テレビ美術監督協会は、以下のような映像業界の関連団体と連携し、業界全体の発展に貢献しています。

日本映画監督協会：映画監督の職能団体
日本映画撮影監督協会：撮影監督・撮影技師の職能団体
日本映画・テレビ照明協会：照明技師の職能団体
日本映画・テレビ録音協会：録音技師の職能団体
日本映画テレビ編集協会：編集技師の職能団体
日本映画・テレビスクリプター協会：スクリプターの職能団体
日本映画・テレビプロデューサー協会：プロデューサーの職能団体
日本シナリオ作家協会：脚本家の職能団体
日本映像職能連合
日本映画メインスタッフ連合会

外部リンク

日本映画・テレビ美術監督協会 公式サイト

協同組合日本映画・テレビ美術監督協会は、日本の映画・テレビ業界において、美術監督の専門性を高め、より質の高い作品制作に貢献することを目指しています。その活動は、日本の映像文化の発展に不可欠な要素となっています。

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