日本植物病理学会

一般社団法人日本植物病理学会

一般社団法人日本植物病理学会（The Phytopathological Society Of Japan (PSJ)）は、1916年に設立された日本の学術研究団体です。農学を学術研究領域とし、植物病理学の進歩と普及、ひいては学術文化の向上と発展に寄与することを目的としています。

概要

本学会は、国内では日本農学会および日本微生物学連盟に、国際的にはThe International Association for the Plant Protection Sciences (IAPPS)、The International Society for Plant Pathology (ISPP)などの学術連合体に加入しています。これらの国内外の学会との連携を通じて、植物病理学に関する最新の研究成果や情報を共有し、学術交流を促進しています。

2020年にはAsian Conference on Plant Pathology (ACPP 2020)を共催するなど、国際会議の開催にも積極的に関わっています。

沿革

1916年 - 日本植物病理学会発足
2020年 - 一般社団法人日本植物病理学会へ移行

刊行物

本学会では、以下の学術誌を発行しています。

Journal of General Plant Pathology
2000年創刊の英語によるジャーナルです。
査読付き論文を掲載し、最新の研究成果を国際的に発信しています。
発行形態は印刷体と電子ジャーナルがあり、購読は有料です。
日本植物病理学会報 (Japanese Journal of Phytopathology)
1918年創刊の日本語によるジャーナルです（英文抄録あり）。
査読付き論文を掲載し、日本の植物病理学研究の発展に貢献しています。
発行形態は印刷体と電子ジャーナルがあり、購読は無料です。

参考文献

日本学術協力財団 編『学会名鑑 2007-2009年版』日本学術協力財団、2007年。ISBN 4939091074。

外部リンク

一般社団法人 日本植物病理学会

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