日本船舶海洋工学会

公益社団法人日本船舶海洋工学会のご紹介

公益社団法人日本船舶海洋工学会（にほんせんぱくかいようこうがくかい）は、船舶および海洋工学の分野に特化した学術団体です。東京都港区に位置し、1898年に造船協会として創設されました。長い歴史を有し、船舶の設計や技術に関する研究を中心に多様な活動を展開しています。

概要

• - 所在地: 東京都港区芝大門2丁目12番9号、浜松町矢崎ホワイトビル
• - 設立年: 1898年11月（当初は造船協会として）
• - 会長: 柏木 正（大阪大学大学院工学研究科教授）
• - 活動目的: 船舶および海洋工学に関する学術技芸の研究と発展を推進すること

沿革

公益社団法人日本船舶海洋工学会は、創立以来様々な変革を経て、現在の法人としての形を整えています。以下にその主な沿革を示します。

• - 1898年: 造船協会として法人が設立される。
• - 1967年: 名称を日本造船学会に変更。
• - 2005年: 日本造船学会と関西造船協会、西部造船会が統合し、新たに日本船舶海洋工学会が設立。
• - 2010年: 公益社団法人として認可を受け、現在の活動を行っています。

主な業務

この学会が行っていることの一端は以下の通りです。
1. 講演会・シンポジウムの開催: 専門家や研究者が集まり、最新の研究成果や技術について議論し、知識を共有する場を提供しています。
2. 論文集・会誌の発行: 研究活動の記録として、学会発表などの論文集を発行し、会の研究者に向けた情報発信を行います。
3. 研究調査: 船舶および海洋工学の分野での研究推進を目的とした調査を実施しています。
4. 技術者支援: 船舶および海洋分野で活動する技術者に対する教育や支援を行い、専門技術の向上を図っています。
5. 国際事業および国際交流: 海外の関連団体との連携を強化し、国際的な視野での活動を推進しています。
6. ふね遺産の選定やシップ・オブ・ザ・イヤーの表彰: 有形無形の価値を持つ船舶遺産や、優れた船舶プロジェクトを表彰しています。

関連情報

• - シップ・オブ・ザ・イヤー: 毎年選定される、最も優れた船舶デザインや技術を評価する制度です。
• - ふね遺産: 文化や技術的意義を持つ歴史的な船舶に関する取り組みです。

外部リンク

• - 公式ウェブサイト

日本船舶海洋工学会の詳細情報や、最新のイベント情報は公式ウェブサイトをご覧ください。

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