日立システムズエンジニアリングサービス

株式会社日立システムズエンジニアリングサービス

株式会社日立システムズエンジニアリングサービスは、神奈川県横浜市に本社を持つ日立グループの一員です。この企業は、システム基盤の設計・構築や運用に関するソリューションの提供、さらにはシステムの開発や企画、設計、管理運営まで幅広く手がけています。特に、顧客の要望に応じた最適なIT環境を構築することに力を入れており、業務の効率化と生産性向上をサポートするための高品質なサービスを提供しています。

企業の沿革

株式会社日立システムズエンジニアリングサービスのルーツは、1970年に設立された株式会社産協データサービスに遡ります。1973年には株式会社東和コンピューターシステムが設立された後、アイテイテイエスに社名変更。その後、1981年には株式会社コンピュータシステムエンジニアリングに名称を変えました。1996年には日立グループの一部として新しい会社が続々と設立され、2005年には他の関連企業との合併を通じてさらなる成長を遂げました。

2012年には社名を株式会社日立システムズエンジニアリングアンドソリューションに変更し、翌2013年には中国日立システムズを吸収合併することで、事業の拡大を図りました。そして、同年10月には現在の社名である株式会社日立システムズエンジニアリングサービスに改名しました。変革の中で、同社は常に顧客への価値提供を追求してきました。

事業所

本社は横浜市のランドマークタワー32階に位置し、アクセスの良さとともに、日立グループの中心としての存在感を示しています。西日本支社は大阪市に、また中部支店は名古屋市に、さらに中国支店は広島市に、茨城支店は水戸市に設置されており、全国に広がるネットワークで顧客へのサービスを提供しています。

提供サービス

同社は多様なパッケージ製品を展開しています。例えば、WISE Audit（ワイズオーディット）は電子メールのアーカイブやフィルタリングを行うツールで、企業の情報管理を支援します。また、スキルバインダーは人材管理を効率化するためのシステムで、社員のスキル把握や人材育成をサポートします。さらには、Goo2マネ（ググマネ）は物品管理を行うためのソフトウェアとして多くの企業に利用されています。これらの製品は、顧客のビジネスニーズに合わせて設計されており、使いやすさと機能性が高く評価されています。

まとめ

株式会社日立システムズエンジニアリングサービスはその長い歴史を通じて、システムの設計から運用に至るまでの多岐にわたるサービスを提供しています。プライバシーマークも取得しており、顧客のデータを安全に保護することにも努めています。日立グループの強力なサポートを背景に、同社は今後もITソリューションの提供を通じて、顧客の期待に応えるべく邁進していくことでしょう。

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