日高信用金庫

日高信用金庫（英語：The Hidaka Shinkin Bank）は、北海道浦河郡浦河町に本店を構える地域密着型の金融機関です。

概要

日高信用金庫は、日高管内全域に加え、十勝管内南部（広尾町・大樹町）、胆振管内東部（苫小牧市・厚真町・むかわ町）、そして石狩管内の一部を営業エリアとしています。地域経済の活性化に貢献しており、地元住民や企業からの信頼も厚いです。

店舗数は8店舗で、浦河町・新ひだか町・様似町といった日高地域を中心に、えりも町・広尾町、そして札幌市にも支店を展開しています。預金量は1千億円を超えており、地域金融機関として重要な役割を担っています。

名称から日高町に店舗があると思われがちですが、実際には日高町には店舗がありません。これは、日高町の経済的な結びつきが苫小牧市との方が強いことが理由です。日高町には苫小牧信用金庫の店舗があり、同町の指定金融機関となっています。

日高信用金庫は、浦河町・様似町・えりも町において指定金融機関としての役割も担っています。

経営状況は非常に安定しており、健全経営の指標とされる自己資本比率は37.95%（2011年3月31日現在）と高い水準を維持しています。

沿革

1921年（大正10年）4月13日 - 浦河信用組合として設立。
1952年（昭和27年）- 信用金庫に転換、日高信用金庫に改組。
2006年（平成18年）- 様似支店の融資業務を大通支店に移管。
2007年（平成19年）
7月6日 - 歌笛支店を三石支店に統合。
9月10日 - 札幌支店を開設。
2010年（平成22年）8月6日 - 山手支店を静内支店へ、大通支店を様似支店へそれぞれ統合。
2011年（平成23年）4月13日 - 創立90周年。
2023年（令和5年）9月19日 - 本店建て替えのため仮店舗に移転。
2024年（令和6年）4月1日 - 未利用口座管理手数料を新設。

宝くじ販売及びtotoの払戻

日高[信用金庫]]では、全店で全国自治宝くじの販売を行っています。また、[[スポーツ振興くじ]当選券の払戻は、本店と静内支店でのみ取り扱っています。

関連項目

日本の信用金庫一覧
協同組織金融機関
* スポーツ振興くじ

外部リンク

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