早岐警察署

早岐警察署

早岐警察署（はいきけいさつしょ）は、長崎県警察が管轄する警察署の一つで、佐世保市南部の治安維持に重要な役割を果たしています。

所在地

長崎県佐世保市勝海町136番地に位置しています。

管轄区域

早岐警察署は、佐世保市南部の以下の地域を管轄しています。

早岐支所管内
三川内支所管内
宮支所管内
江上支所管内
針尾支所管内
日宇支所管内の一部

沿革

早岐警察署は、明治時代初期に設置された早岐屯所を起源とし、幾多の変遷を経て現在の体制となりました。

明治時代
1876年（明治9年）1月：平戸警察出張所早岐屯所が設置。
1878年（明治11年）
1月：平戸警察署早岐分署となる。
11月：大村警察署早岐分署となる。
1896年（明治29年）6月：佐世保警察署早岐分署となる。
大正時代
1926年（大正15年）7月：分署制度廃止に伴い、早岐警察署として独立。
昭和時代
1946年（昭和21年）
7月：針尾地区（旧針尾海兵団跡地）における不法入国者収容・送還業務のため、針尾警備隊を編成。
8月：不法入国警備業務が県警察部直轄となり、長崎県針尾出張所が設置。
12月20日：針尾地区不法入国警備業務が再び早岐警察署に移管され、針尾派遣隊を設置。
1948年（昭和23年）
2月1日：国家地方警察長崎県本部東彼地区警察署を設置。東彼杵郡5村、北松浦郡2村を管轄。
3月7日：自治体警察としての佐世保市警察発足。佐世保市警察署早岐警部派出所となる。
8月1日：針尾警備隊を針尾警備課に改称。
1950年（昭和25年）
4月1日：佐世保市警察署早岐地区警ら隊に改称。
12月21日：針尾地区不法入国警備業務が出入国管理庁に移管。
1951年（昭和26年）10月1日：東彼地区警察署を早岐地区警察署に改称。
1954年（昭和29年）7月1日：市警察と国警長崎県本部早岐地区警察署を廃止し、長崎県警察早岐警察署として再発足。
1978年（昭和53年）8月19日：現庁舎が落成。
平成時代
2006年（平成18年）4月：交番・駐在所の統廃合を開始。

交番・駐在所

早岐警察署は、以下の交番と駐在所を管轄しています。

交番

江上交番（指方町694番1）
大塔交番（大塔町616番2）
早岐交番（早岐1丁目13番22）
広田交番（広田3丁目38番29）

駐在所

木原町警察官駐在所（木原町13番4）
針尾警察官駐在所（針尾東町621番1）
三川内警察官駐在所（三川内本町374番8）
宮警察官駐在所（萩坂町1748番4）

廃止された交番・駐在所

南風崎町警察官駐在所（南風崎町137番1） - 宮警察官駐在所に統合
花高警察官駐在所（花高1丁目4-1）
権常寺町警察官駐在所（権常寺町1446-4）

隣接する警察署

早岐警察署は、以下の警察署と管轄区域が隣接しています。

長崎県
江迎警察署
相浦警察署
佐世保警察署
川棚警察署
西海警察署
新上五島警察署
佐賀県
* 伊万里警察署

外部リンク

早岐警察署

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