早稲田大学お笑い工房LUDO

早稲田大学お笑い工房LUDOについて

早稲田大学お笑い工房LUDO（わせだだいがくおわらいこうぼうルード）は、1998年に設立された早稲田大学のお笑いサークルです。このサークルは「どんぐり兄弟」としても知られる松竹芸能に所属する二人を中心にスタートしました。設立当初、早稲田大学には既に「寄席演芸研究会」と「WAGE」という二つのお笑いサークルがありました。しかし、WAGEのスタイリッシュで都会的な雰囲気に馴染めなかった学生たちが集まり、自らのスタイルを追求するためにLUDOが誕生したのです。

2001年にWAGEがプロデビューを果たすと、校内からその活動は消えてしまうことになります。この状況を受けて、LUDOは急速に規模を拡大したと噂されています。インカレサークルとして、早稲田大学以外の学生も参加可能なため、様々なバックグラウンドのメンバーが集まり、お笑いの世界での新しい挑戦を続けています。

LUDOのメンバーたちは、大学お笑いサークルの団体戦「NOROSHI」において、史上最多となる3回の優勝を成し遂げています。特に、2015年、2017年、2024年といった年には、そのユニークなスタイルで他のサークルを圧倒しました。このような数々の成果は、LUDOがいかに多様性に富んだ実力派の集団であるかを示しています。

著名な出身者

LUDOからは、多くの才能ある芸人やアーティストが輩出されています。現役メンバーとしては、「ナユタ」が活動中です。OB・OGには、独自のスタイルで人気を博す「どんぐり兄弟」、元アビリティモンキーの「永井塁」、また若手コンビ「はなこ」の「岡部大」、さらに「にゃんこスター」の「アンゴラ村長」などがいます。これらのメンバーは、LUDOで培った経験を糧にして、各々のフィールドで活躍しています。

また、お笑いコンビ「Gパンパンダ」や、「カニササレアヤコ」、さらには「まんぷくユナイテッド」など、さまざまなスタイルのグループが出ています。特に、NHKのアナウンサーとしても活動する「長瀬萌々子」や、Abemaアナウンサーの「辻歩」といったメンバーも在籍し、大学での経験をもとに媒体を超えて影響力を広げています。

まとめ

早稲田大学お笑い工房LUDOは、学生たちが自由に笑いを追求できる場を提供し続けています。その活動は、インカレサークルとしての特性を活かし、多様なメンバーを受け入れ、全国の笑いのシーンに新たな風を吹き込んでいます。これからもLUDOは、独自のスタイルを持った新しい才能を育て上げ、お笑いの未来を切り開いていくでしょう。

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