旭川市立東明中学校

旭川市立東明中学校

旭川市立東明中学校は、北海道旭川市の東光16条に位置する公立の中学校です。2024年の時点で431名の生徒が在籍しており、教員とともに学びを深めています。この学校は1984年に設立されて以来、生徒たちに質の高い教育を提供することを目指しています。

沿革

東明中学校の歴史は1983年3月、旭川市議会での分教場設置の決議から始まります。同年10月には新設校の通学区域が確定し、1984年3月には校舎が完成しました。そして、同年4月に正式に開校し、440名の生徒が新たな学びの場で学び始めました。その後、さらなる生徒数増加に伴い、1985年と1992年に校舎の増築が行われ、教育環境の充実が図られました。

年表

• - 1983年（昭和58年）: 東光中学校分教場設置が可決、通学区域が決定されました。校章・校歌も制定されました。
• - 1984年（昭和59年）: 校舎が完成し、旭川市立東明中学校として開校しました。
• - 1985年（昭和60年）: 第二期校舎の増築が完了しました。
• - 1992年（平成4年）: 第三期校舎の増築が終了しました。
• - 1998年（平成10年）: 教育相談室の改修工事が完了しました。

教育目標

東明中学校では「未来に生きる、人間性豊かな生徒の育成」を教育目標に掲げています。生徒が自らの可能性を追求しつつ、他者を尊重しながら成長できる環境を整えています。

学校行事

学校行事は年度を通じて生徒の成長の場として位置づけられています。4月には始業式と入学式が行われ、5月には3年生の修学旅行、1・2年生の遠足があります。続く6月には第一期テストが実施され、本校内で陸上記録会が行われる7月には、1学期が終了し、夏季休暇に入ります。2学期は8月の始業式から始まり、9月には東明祭が行われるなど多彩なイベントがあります。

部活動

部活動は多岐にわたり、特に体育系の部活動が活発です。例えば野球部は2016年に全国大会で3位を獲得しています。また、サッカー部やバレーボール部、バスケットボール部も数々の大会に出場し、実績を上げています。

バドミントン部は特に活躍しており、全国中学校バドミントン大会で数回の出場歴があり、女子団体では5位に入賞したこともあります。文化部も充実しており、合唱部や美術部、家庭科部などが生徒の個性を伸ばす役割を担っています。

個人スポーツ

個人スポーツにも力を入れており、卓球や陸上競技、スキーなどで全国大会へ出場する選手もいます。特にスキー部は、男子大回転での入賞歴があり、将来が期待される選手の育成にも注力しています。

通学区域

東明中学校の通学区域は、旭川市立旭川第三小学校及び旭川市立東光小学校の児童が中心となっています。この地理的な背景が、生徒たちの地域社会とのつながりを強める要因にもなっています。

交通アクセス

交通アクセスは非常に便利で、旭川電気軌道の「東光17の6」停留所から徒歩わずか1分の距離に位置しているため、通学もスムーズです。

その智能でホスピタリティあふれる教育環境が、未来を担う若者たちを育んでいます。

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