星の都

シドの2ndアルバム『星の都』は、2005年11月16日にリリースされました。このアルバムは、初回限定盤と通常盤の2つの形態で販売され、当時のシドの音楽スタイルを特徴づける作品となっています。

概要

『星の都』は、シドが濃いメイクをしていた時期にリリースされた最後のCDとしても知られています。初回限定盤はデジパック仕様で、ピクチャーレーベルはメンバーそれぞれのソロショットがデザインされた全4種類が存在します。また、このアルバムには、映像作品にのみ収録されていた「アリバイ」と「微熱」が初めて音源として収録されたことも特徴です。

収録曲について

アルバムには、以下のような楽曲が収録されています。

林檎飴: ライブイベント「いちばん好きな場所2010」で9位にランクインする人気曲です。
アリバイ: DVDシングル「paint pops」にも収録されており、歌詞には福岡県の地名（久留米駅、一番街）が登場します。
キャラメル: 「いちばん好きな場所2010」で7位を獲得。初期からのファンには賛否両論あったようです。
合鍵 -unplugged ver.-: DVDシングル「paint pops」収録曲のアンプラグドバージョン。ピアノ伴奏が特徴で、シングルバージョンとは異なる魅力があります。ボーカルは録り直されていません。
星の都: ゆうやが作曲した初めて採用された楽曲です。
エール: ライブでの演奏頻度が高く、ファンからの人気も高い楽曲です。
Sweet?: 1stシングル。アルバムバージョンとして収録されており、ギターソロが短縮され、フェードアウトしない終わり方になっています。
微熱: DVDシングル「paint pops」収録曲。ライブの最後にダブルアンコールとして演奏されることが多く、その様子はライブDVDにも収録されています。

特記事項

『星の都』は、シドの音楽性の幅広さを示すとともに、初期の彼らの魅力を凝縮した作品と言えるでしょう。ライブでの人気曲や、新たなアレンジが施された楽曲など、聴きどころ満載のアルバムです。

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