春風ひとみ

春風ひとみのプロフィールと経歴

春風ひとみ（はるかぜ ひとみ、1960年12月9日生まれ）は、日本の著名な女優であり、元宝塚歌劇団の月組娘役として知られています。彼女の本名は湯浅ひとみ（ゆあさ ひとみ）で、東京都文京区にて生まれ、女子聖学院で学びました。公称身長は160cm、血液型はA型です。現在は、キューブに所属し、音響芸術専門学校の副校長としても活躍しています。

幼少期と芸能活動の始まり

春風ひとみは、東京・巣鴨のカツオ節問屋の長女として育ちました。幼少期には劇団若草に入団し、子役としてテレビドラマや舞台、CMに出演。特にTBS系の『東芝日曜劇場』では宇野重吉と共演し、彼の勧めで6歳で子役の活動を終了しましたが、4歳から始めたバレエと日本舞踊は続けました。

宝塚歌劇団への道

1977年に宝塚音楽学校に挑戦し、合格を果たします。1979年には宝塚歌劇団に入団し、花組の公演『花影記/紅はこべ』で初舞台を踏みます。1980年に月組に配属され、さまざまな重要な役を演じました。中でも、ブロードウェイミュージカル『南太平洋』のネリー役や、退団公演となる『サウンド・オブ・ミュージック』のマリア役は特に注目されました。

女優としてのキャリア

1988年に宝塚を退団した後、春風は女優として新しい道を歩み始め、舞台を中心に活動しています。1993年には、一人ミュージカル『壁の中の妖精』に出演し、この作品で紀伊國屋演劇賞を受賞しました。この作品は再演され続け、彼女の名を広めるきっかけとなりました。

プライベートと最近の活動

2014年8月には一般男性との入籍をTwitterで発表し、その私生活も注目の的となりました。2016年にはキューブに移籍し、さらなる活動の幅を広げています。最近では、2023年の『ジェーン・エア』や、2025年の『マタ・ハリ』など、多数の舞台に出演予定です。これからも彼女の多彩な舞台での表現が楽しみです。

主な出演作品

舞台

• - 『壁の中の妖精』
• - 『サウンド・オブ・ミュージック』
• - 『エリザベート』
• - 『シスター・アクト〜天使にラブ・ソングを〜』

テレビドラマ

• - 『はぐれ刑事純情派』
• - 『家政婦のミタ』
• - 『終戦記念ドラマスペシャル』

映画

• - 『はなちゃんのみそ汁』

受賞歴

春風ひとみはその実力を多くの場面で証明し、個人賞や演劇賞を受賞するなど、舞台女優としての地位を確立しています。これからのさらなる活躍が期待される彼女の今後に注目です。

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