普久原淳一

普久原淳一（ふくはら じゅんいち、1983年1月13日 - ）は、神奈川県大和市出身の元プロ野球選手であり、現在は中日ドラゴンズの一軍マネージャーを務めています。現役時代は外野手としてプレーし、その俊足強肩でチームに貢献しました。

桐蔭学園高等学校時代に外野手に転向。1学年先輩には、後にプロ野球選手となる由田慎太郎がいました。法政大学に進学後は、1番打者としてチームを牽引し、その俊足強肩がスカウトの目に留まりました。

2004年のドラフト会議で、中日ドラゴンズから12巡目という下位指名を受けましたが、プロの世界に飛び込みました。プロ入り後、2007年シーズンにはオープン戦での安定した守備が評価され、自身初の開幕一軍メンバー入りを果たしました。主に代走として出場し、その俊足を活かしてチームの勝利に貢献しました。

しかし、打撃面では課題を抱えており、元々はスイッチヒッターでしたが、2006年からは元来の右打ちに専念しました。2008年からは俊足を最大限に活かすために再び両打ちに挑戦しましたが、残念ながら一軍での出場機会を得ることはできませんでした。

同年11月5日、球団から戦力外通告を受け、現役を引退。その後は、スコアラーに転身し、チームを裏方として支えることになりました。2010年からは二軍サブマネージャー、2012年からは一軍サブマネージャーを歴任し、チーム運営に携わってきました。

現在は、一軍マネージャーとして、選手が最高のパフォーマンスを発揮できるよう、様々な面からサポートしています。選手時代の経験を活かし、現場に近い視点でのサポートは、チームにとってなくてはならない存在となっています。

【詳細情報】

年度別打撃成績は省略

【背番号】
62 （2005年 - 2008年）

【関連項目】
神奈川県出身の人物一覧
法政大学の人物一覧
中日ドラゴンズの選手一覧

もう一度検索