有田のヤラシイ…

『有田のヤラシイ…』

『有田のヤラシイ…』（ありたのヤラシイ…）は、TBS系列で放送されていたトークバラエティ番組です。お笑いコンビ、くりぃむしちゅーの有田哲平が司会を務め、毎回ゲストを招いて「ヤラシイ話」をテーマにトークを繰り広げるという、ユニークな内容が特徴でした。番組は、2013年4月から2015年3月まで、複数回にわたってタイトルや放送時間帯を変更しながら放送されました。

番組の歴史

番組は2013年4月に『有田とヤラシイ人々』としてスタートしました。これは、同年3月まで放送されていた『有田とマツコと男と女』から有田哲平が独立する形で始まったものです。

同年10月には、土曜深夜（金曜深夜）枠に移動し、『有田のヤラシイ…』とタイトルを改めました。しかし、2014年3月には一旦終了しました。その後、同年5月には木曜深夜枠で再び『有田のヤラシイ…』として復活しました。この際、制作協力として極東電視台が加わっています。

2015年3月をもって番組は終了し、有田の出演枠は同年4月からは『有田チルドレン』へと引き継がれました。

出演者

MC

有田哲平（くりぃむしちゅー）

アシスタント

吉田明世（TBSアナウンサー）：『有田のヤラシイ…』に改題後の2014年5月2日から出演。
佐藤渚（TBSアナウンサー）：企画によっては吉田の代役として出演。

ナレーション

田中みな実（当時TBSアナウンサー）：『有田とヤラシイ人々』のみ担当。
三村ロンド：ゴールデンSP、『有田のヤラシイハナシ』以降担当。

主な企画

自作自演インタビュー

番組内で最も特徴的な企画の一つです。出演者自身が「自慢したいこと」をテーマに脚本を書き、インタビュアー役のアナウンサー（主に吉田明世アナウンサー）と共にインタビューを「演じる」という形式です。この企画は、2014年2月7日深夜放送の『ヤラシイハナシ』で初登場しました。

ネット局

有田とヤラシイ人々

テレビ山口（tys）：2013年7月24日から2014年3月20日まで不定期放送。
熊本放送（RKK）：2013年9月25日に単発放送。

ゴールデンSP

有田のヤラシイハナシ

テレビユー福島：2013年12月7日から2014年6月14日まで主に週末午後や深夜に不定期放送。
南日本放送：2014年4月2日、9日に単発放送。

有田のヤラシイ…

東北放送：2014年7月1日に単発放送。
新潟放送：2014年7月5日に単発放送。

スタッフ

番組制作には、多くのスタッフが関わっていました。

現在のスタッフ

構成：成瀬正人、はしもとこうじ
TM：山下直
TD：大蔵聡
VE：藤本剛
CAM：横田研一
MIX：森和哉
LD：加藤由美子
美術プロデュース：東立
美術デザイン：桝本瑠璃
美術制作：藤田なつみ
装置：谷平真二
操作：三谷剛大
電飾：佐山直也
装飾：田村健治
アクリル装飾：古川明音
ヘアメイク：大岩乃里子
編集：沖野浩平、佃豪人
MA：渡辺佳巳
CG：稲葉秀樹、伊是名陽子
音効：岡田淳一
TK：葛貫明子
デスク：堀江知里
編成：高山暢比古
宣伝：奥住達也
アシスタントディレクター：芝隆一、松崎能也
キャスティングプロデューサー：中村恵
ディレクター：浅沼雄介、津宏典、中川学、勝田拓也、伊藤隆大
制作協力：極東電視台（『ヤラシイ…』からエンドクレジットに表示）
制作：大久保竜（『ヤラシイハナシ』までは、チーフプロデューサー）
プロデューサー：刀根鉄太、首藤光典（首藤→『ヤラシイ…』からエンドクレジットに表示）
総合演出：丹野樹史
製作著作：TBS

過去のスタッフ

構成：渡辺真也、キシ、利光宏治／桜井慎一（『人々』時代は、ゴールデンSPのみ）
VE：青木智奈未
MIX：田村真紀、鈴木誠司
LD：鈴木英敬
美術：三須明子（『ヤラシイハナシ』までは、美術プロデューサー）
美術デザイナー：石井健将
美術制作：鈴木康裕
電飾：桑原英幸
造花装飾：伊東富之
編集：高橋勇志、日詰しのぶ、大橋一明
MA：坂井真一、水野貴浩
CG：近藤恵嗣
音効：高村光一
リサーチ：羽田正樹、晨原大輔、北野圭祐
デスク：山口麻美
編成：坂田栄治
アシスタントディレクター：吉田航、國井三穂、高野綾香、盛秀男、長谷川雄平、宮部未奈子
キャスティングプロデューサー：荒井美妃、増村紀男、前田美和（前田→レギュラー版では、アシスタントプロデューサー）
アシスタントプロデューサー：古川亜希子、辻野まなみ、吉田弓恵、福田道子、海保香苗
ディレクター：宮本大輔、内田雅行、髙木大輔、倉田敬之、武田治、森田篤、山際梨紗、及川桂一、川島優子
プロデューサー：渡部宗一、住田雄一

脚注

外部リンク

『有田とヤラシイ人々』公式サイト
『有田のヤラシイハナシ』公式サイト
* 『有田のヤラシイ…』公式サイト

もう一度検索