朝基まさし

朝基まさし

朝基まさし（あさき まさし、1970年3月2日 - ）は、日本の漫画家です。大阪府出身であり、以前は越智辺昌義（おちべ まさよし）というペンネームを使用していました。

経歴

朝基まさしは、主に講談社の少年漫画誌で作品を発表しており、サスペンス漫画や社会派漫画を中心に手がけています。多くの作品が原作付きであり、安童夕馬とのコンビによる作品が特に知られています。

代表作としては、『サイコメトラーEIJI』、『クニミツの政』、『シバトラ』、『でぶせん』などがあります。これらの作品は、いずれも安童夕馬が原作を担当しています。

2003年には、『クニミツの政』で第27回講談社漫画賞少年部門を受賞しました。

以前は大島司のアシスタントを務めていました。


1989年 - 「最後の地球人」で第18回小学館新人コミック大賞児童部門佳作を受賞。
1991年 - 越智辺昌義名義で『マガジンスペシャル』にて『超頭脳シルバーウルフ』の連載を開始。（ - 1992年）
1994年 - 『マガジンスペシャル』にて『大樹のマウンド』の連載を開始。（ - 1996年）※連載開始時にペンネームを朝基まさしに改名。
1996年 - 『週刊少年マガジン』で『サイコメトラーEIJI』の連載を開始。（ - 2000年）
1996年 - 『銀狼怪奇ファイル 二つの頭脳を持つ少年』のタイトルで『超頭脳シルバーウルフ』がドラマ化。（日本テレビ系）
1997年 - 『サイコメトラーEIJI』がドラマ化。（日本テレビ系）
1999年 - ドラマの続編『サイコメトラーEIJI2』が放送。（日本テレビ系）
1999年 - プレイステーションで『サイコメトラーEIJI』がゲーム化。（講談社）
2000年 - ドラマ『サイコメトラーEIJIスペシャル』が放送。（日本テレビ系）
2001年 - 『週刊少年マガジン』で『クニミツの政』の連載を開始。（ - 2005年）
2003年 - 第27回講談社漫画賞少年部門受賞。（『クニミツの政』）
2003年 - 『クニミツの政』がドラマ化。（関西テレビ系）
2006年 - 『週刊少年マガジン』で石田衣良原作『IWGP 電子の星』の期間限定連載（全8回）。
2006年 - 『週刊少年マガジン』2007年2・3合併号で『シバトラ』の連載を開始。（ - 2009年）
2008年 - 『シバトラ』がドラマ化。（フジテレビ系）
2010年 - 『週刊少年マガジン』2010年14号よりキサラギリュウ原作『BLACK OUT』を連載開始。（ - 2010年）
2011年 - 『週刊ヤングマガジン』2011年21・22合併号より『サイコメトラーEIJI』の続編『サイコメトラー』の連載を開始。
2014年 - 『週刊ヤングマガジン』で『でぶせん』の連載を開始。
2017年 - 『週刊ヤングマガジン』で『マイホームヒーロー』の連載を開始。

作品リスト

超頭脳シルバーウルフ（金成陽三郎原作、越智辺昌義名義、1991年 - 1992年）
大樹のマウンド（1994年 - 1996年）
サイコメトラーEIJI（安童夕馬原作、1996年 - 2000年）
クニミツの政（安童夕馬原作、2001年 - 2005年）
クニミツの政 立志編（安童夕馬原作、2003年）
IWGP 電子の星（石田衣良原作、2006年）
シバトラ（安童夕馬原作、2006年 - 2009年）
BLACK OUT（キサラギリュウ原作、2010年）
雑草女（山田隆道原作、2010年 - 2011年）
サイコメトラー（安童夕馬原作、2011年 - 休載中）※サイコメトラーEIJIの直接の続編
でぶせん（安童夕馬原作、2014年 - 2016年）
マイホームヒーロー（山川直輝原作、2017年 - 2024年）

関連人物

師匠：大島司

アシスタント

日向武史
菅野文
宗田豪
亜桜まる
オジロマコト
奈央晃徳
岡田有希
真右衛門

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