木幡竜

木幡竜（こはた りゅう）

日本の俳優、1976年9月12日生まれ、神奈川県横浜市出身。中央大学卒業。身長175cm。ハピネットファントム・スタジオ所属（業務提携：トライストーン・エンタテイメント）。

概要

木幡竜は、主に中国を拠点に映画、テレビドラマなどで活躍する俳優です。その経歴は異色で、横浜高校ボクシング部時代にはインターハイで3位に入賞。当初はシドニー五輪代表を目指していましたが、プロボクサーに転向し、大橋ボクシングジムに所属しました。プロ戦績は2戦2勝でした。

その後、広告代理店勤務を経て、2004年に俳優としてのキャリアをスタート。2008年末には、陸川（ルー・チュアン）監督の中国映画『南京!南京!』で中国映画デビューを果たし、これがきっかけとなり、中国映画を中心に活躍するようになりました。

人物

語学が堪能で、中国語と英語を使いこなします。また、ボクシングで培った身体能力と運動神経を活かし、アクションシーンも得意としています。趣味は読書、運動。特技は殺陣、乗馬、ボクシング、中国語、英語と多岐に渡ります。

主な出演作品

中国映画

「南京!南京!」（2009年） - 伊田修役
「東雨風」（2010年） - 矢野慎一役
「レジェンド・オブ・フィスト 怒りの鉄拳」（2010年） - 力石猛役
「ドラゴン・フォー 秘密の特殊捜査官/隠密」（2011年） - 岑冲役
「温故 1942」（2012年）
「一分間だけ」（2013年）
「エンジェル・ウォーリアーズ」（2013年） - 黒龍役
「歡喜密探」（2016年）
「青禾男高」（2017年）
「戦神 ゴッド・オブ・ウォー」（2017年） - 木幡役
「ワイルドグラス」（2018年）

日本映画

「ゴジラ FINAL WARS」（2004年）
「春の居場所」（2006年）
「デスノート」（2006年）
「陰日向に咲く」（2008年）
「GOEMON」（2009年）
「サムライマラソン」（2019年） - 隼役
「無頼」（2020年）
「太陽は動かない」（2021年）
「生きててよかった」（2022年） - 主演、楠木創太役

中国ドラマ

「笑傲江湖 レジェンド・オブ・スウォーズマン」（2018年）

日本ドラマ

「シバトラ〜童顔刑事・柴田竹虎〜」（2008年）
「連続ドラマW 太陽は動かない ‐THE ECLIPSE‐」（2020年）
「アバランチ」（2021年） - 貝原隆史 役
「にがくてあまい」（2023年） - ヤッさん 役

配信ドラマ

「深夜食堂-Tokyo Stories-(第5部)」（2019年）
「トリプルミッション!!!女優たちの夢、ドラマにしました」ムショラジ編 （2020年）

その他

木幡竜は、その国際的な活躍と、俳優としての才能だけでなく、ボクシングで培った精神力と肉体美も兼ね備えた俳優として、今後の活躍が期待されています。日中を繋ぐ架け橋として、更なる活躍を期待されています。

外部リンク

木幡竜 - ハピネットファントム・スタジオ
木幡竜 (@kohataryu) - Instagram
木幡竜 (@RyuKohata) - X（旧Twitter）
木幡竜 - 新浪微博 （簡体字中国語）
木幡竜 - IMDb（英語）
木幡竜 - allcinema
木幡竜 - KINENOTE
木幡竜 - 映画.com
《外国人在中国》 20160416 木幡龙的电影梦(CCTV-4) - YouTube（簡体字中国語）

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