本田剛文

本田剛文：多才なエンターテイナーの軌跡

1992年生まれ、愛知県名古屋市出身の本田剛文さんは、男性アイドルグループBOYS AND MENのメンバーとして知られています。俳優やタレントとしても活躍し、その多様な才能と魅力で幅広い世代から支持されています。

キッズモデルからBOYS AND MENへ

3歳から中学1年生まで、キッズモデルとして活動していた本田さん。鈴鹿サーキットのCMなどに出演していました。高校3年生の冬、モデル事務所に将来の相談をしたことがきっかけでBOYS AND MENを紹介され、その日の公演を鑑賞後、グループへの加入を決意します。2011年3月、オーディションを経てBOYS AND MENに加入。当初は公演のキャストに選ばれることはなく、大学進学よりもグループ活動を優先するようになったそうです。しかし、その後の公演で重要な役を射止め、着実に存在感を高めていきました。

才能開花と多方面での活躍

BOYS AND MENの派生ユニット「誠」のリーダーに就任した本田さん。2014年には中京テレビのイメージキャラクターに選ばれ、ミニ番組のパーソナリティも務めました。その後も、映画『燐寸少女 マッチショウジョ』やテレビドラマ『トクサツガガガ』など数々の作品に出演。2019年にはドラマ『トクサツガガガ』でメインキャストに抜擢され、さらに映画『ジャンクション29』では主演を務めるなど、俳優としての地位を確立しています。

また、2016年には吉原雅斗、平松賢人とのユニット「第七学園合唱部」を結成し、CDデビューも果たしています。作詞にも挑戦しており、その才能は多岐に渡ります。

意外な一面と人間性

真面目な印象を持たれがちな本田さんですが、本人は「見た目より男っぽいし、すごくおしゃべり」と自らを分析しています。メンバーからは「しっかりしているが、大ざっぱでがさつでもある」と評されています。弓道や合気道などの特技を持ち、趣味は勉強と多趣味な一面も。BOYS AND MENのプロデューサーは、初期の本田さんを「オタクで暗い」と評していましたが、その勤勉さと高い能力を見抜き、誠のリーダーに抜擢したと語っています。頭脳明晰で機転が利き、状況判断力やまとめる能力の高さも持ち合わせています。

豊富な出演作品

本田さんは、テレビドラマ、映画、舞台、CMなど、数多くの作品に出演しています。主な作品を挙げると、

テレビドラマ：
『トクサツガガガ』
『あなたには帰る家がある』
『名古屋行き最終列車』
『ねこ物件』
『最果てから、徒歩5分』など

映画：
『ジャンクション29』
『燐寸少女 マッチショウジョ』
『僕たちの高原ホテル』
『劇場版 ねこ物件』など

舞台：
『ホワイト☆タイツ』
『RETURNER』
『ボイメンステージ 諦めが悪い男たち〜NEVER SAY NEVER〜』など

バラエティ・情報番組：
『スタイルプラス』
『おはスタ』
* 『スイッチ！』など

多岐に渡る活動で、その実力を証明し続けています。

まとめ

キッズモデル時代から芸能活動を続け、BOYS AND MENの一員として、そして俳優、タレントとして活躍する本田剛文さん。その才能と努力、そして人間性によって築き上げられたキャリアは、多くのファンを魅了し続けています。真面目さと大らかさを兼ね備えた魅力的な人物像は、今後もさらに多くの人の心を掴むことでしょう。今後の活躍にも期待が高まります。

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