札幌市立真栄中学校

札幌市立真栄中学校：地域に根ざした教育と輝かしい実績

札幌市立真栄中学校は、北海道札幌市清田区真栄地区に位置する公立中学校です。1989年11月1日の開校以来、地域社会に貢献する生徒の育成に力を注いできました。

学校の歴史

1989年4月1日、真栄地区中学校（仮称）の開校が決定。同年11月1日には、札幌市立真栄中学校として正式に設置されました。1990年4月7日には第1回入学式が行われ、179名の新入生を迎えました。その後、盛大な開校式と祝賀会が開催され、学校の歴史が刻まれました。

開校以来、5周年、10周年、20周年、そして30周年と、節目となる記念式典が盛大に開催され、学校関係者や地域住民の強い絆と発展を象徴する出来事となりました。

充実した部活動

真栄中学校は活気あふれる部活動が盛んで、多くの生徒がそれぞれの才能を活かして活動しています。野球部、サッカー部、陸上部、バスケットボール部（男女）、バドミントン部（男女）、軟式テニス部（男女）、卓球部、合唱部、スクールバンドなど、多様な部活動が生徒たちの成長を支えています。さらに、柔道、水泳、フィギュアスケートは、部活動としてではなく個人で中体連等の大会に真栄中として出場しています。

これらの部活動は、多くの全道大会、全国大会への出場実績を誇り、学校全体の活気に大きく貢献しています。

輝かしい実績：合唱部の活躍

特に、合唱部は真栄中学校を代表する存在です。2000年の創部以来、NHK全国学校音楽コンクールや全日本合唱コンクールで目覚ましい活躍を続けています。

NHK全国学校音楽コンクールでは、課題曲を混声で、自由曲を女声で演奏するという独自のスタイルで知られています。2004年の初出場から数々の受賞を果たし、金賞を3回、そして全国大会常連校としてその実力を証明してきました。

全日本合唱コンクール（中学校部門同声合唱の部）においても、2003年の初出場から数々の受賞を重ね、文部科学大臣賞を含む金賞を複数回受賞するなど、全国トップレベルの実力を誇ります。これらの輝かしい実績は、生徒たちの努力と指導陣の熱意、そして地域からの温かい支援があってこそ成し遂げられたものです。

校区

真栄中学校の校区は、以下の小学校の通学区域からなります。

札幌市立真栄小学校
札幌市立美しが丘小学校
札幌市立美しが丘緑小学校
札幌市立有明小学校

これらの小学校から卒業した生徒たちが、真栄中学校で新たな学びのステージへと進みます。

まとめ

札幌市立真栄中学校は、地域に密着した教育と、生徒たちの才能を伸ばすための充実した環境を提供しています。合唱部の全国大会での活躍は、学校全体の活気と高い教育レベルを示す象徴となっています。これからも、地域社会に貢献する人材育成に尽力していくことでしょう。

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