朴桂範

朴桂範（パク・ケボム）のプロフィール

朴桂範（パク・ケボム、韓国語：박계범）は、1996年1月11日に韓国の全羅南道順天市で生まれたプロ野球選手で、内野手として知られています。初めは遊撃手としての才能を開花させ、アマチュア時代には高い評価を受けていました。特に高校時代からその送球技術には目を見張るものがありました。

アマチュアからプロへ

2014年、彼はプロでのキャリアをスタートさせるため、三星ライオンズからドラフトで2次指名を受けて入団しました。しかし、ルーキーイヤーの2014年は一軍でのプレー経験がなく、主に二軍での試合をこなしました。その年の二軍では、13試合に出場し、打率は1割台という難しいスタートを切りました。

三星ライオンズ時代

2015年には、6月14日に初めて一軍に昇格しましたが、この時は出場することができず、数度の昇格を経ても試合に出る機会は限られていました。9月1日に守備固めとして初めて試合に出場し、このあたりから少しずつ一軍での経験を積んでいきました。二軍では76試合に出場し、打率は3割台と成績を向上させました。

2016年シーズンには二軍でのパフォーマンスが特に良く、61試合に出場し打率3割台、65安打を記録しましたが、一軍での出場はわずか5試合にとどまりました。この年のシーズン後、彼は兵役を果たすために尚武体育団と契約し、そこで遊撃手のほか二塁手や三塁手としてもプレーしました。除隊後の2018年、彼はチームに復帰しました。

2019年には、出場機会が増加し、4月18日にキウム・ヒーローズ戦で初先発。初安打を記録し、この試合で3安打を達成するなど、シーズンを通じて58試合に出場しました。2020年にはさらに出場が増え、80試合に出場しました。

斗山ベアーズへの移籍

2020年のシーズン終了後、朴桂範はFA権を行使した選手の人的補償として斗山ベアーズに移籍しました。2021年の初頭から、彼は新たなスタートを切りました。移籍初試合では特に目立ったパフォーマンスを見せ、8月11日の三星ライオンズ戦では、「8番・遊撃手」として出場し、3ラン本塁打を放ち、非常に印象的なデビューを果たしました。

同年は自己最多となる118試合に出場し、打撃面でも活躍が期待されました。今後の彼の成長と活躍が期待されています。

背番号

• - 背番号68（2014年 - 2016年）
• - 背番号14（2019年 - 現在）

朴桂範の野球界での今後のキャリアについて、ファンや関心を寄せる人々は注目し続けています。

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