杉田祐希也のプロフィール
杉田 祐希也(すぎた ゆきや)は、
1993年4月22日生まれのプロ
サッカー選手で、
埼玉県にルーツを持つ選手です。現在はディビジョン1の
ゲフレIFに所属し、
ミッドフィールダーあるいはフォワードのポジションでチームに貢献しています。
キャリアのはじまり
杉田は
柏レイソルの下部組織で育ち、その後は
仙台大学サッカー部でプレーしていました。
2012年の夏には
スペインに渡り、翌年には当時4部リーグに属していたFCホベ・エスパニョールに加入することで、日本人選手としてはJリーグを経験せずに
スペインのプロリーグでプレーする2人目となりました。この新しい環境を経て、彼は
サッカー選手としての経験を積むことになります。
2013年には
エルクレスCFに
期限付き移籍し、その後は5部リーグから2部リーグまでの各カテゴリーを経験しました。彼のキャリアの中で、これを達成した日本人選手は他に類を見ない存在です。
2013年11月24日の
CEサバデル戦で初ゴールを挙げ、続く試合で初先発の機会を得るとともに、2アシストを記録し、チームの勝利に大きく貢献しました。この試合を観戦していた
スペイン代表の
ジェラール・ピケからも、高く評価されるなど、その実力が広く認められるきっかけとなる出来事でした。
他クラブでの経歴
2015年7月にエルクレスとの契約を解消し、日本に戻ってJ2・コンサドーレ札幌に参加しましたが、獲得には至りませんでした。しかし、同年3月にはタイ・プレミアリーグの
パタヤ・ユナイテッドFCと契約を結び、新たな挑戦を始めました。
2017年には
スウェーデン2部の
ダルクルドFFに移籍し、更に2018年にはイラン1部のトラークトゥールへと渡ります。トラークトゥールでは契約満了を迎え、2019年末にチームを去りました。
2020年には
ヴィッセル神戸の練習に参加し、3月には
スウェーデン1部の
IKシリウス・フォトボルと夏までのローン契約を結びました。2年ぶりに
スウェーデンの舞台に復帰し、8月には完全移籍を果たしました。2020シーズンでは28試合に出場し、7得点と6アシストの成績を記録し、非常に活躍しました。
最近の動向
2023年1月には
ペルシアン・ガルフ・プロリーグの
フーラードFCに移籍し、キャリアの新たな段階を迎えています。
個人成績
これまでのキャリアで数多くの試合に出場し、貴重な得点やアシストを記録しています。特に
2015年の
セグンダ・ディビシオンの入れ替え戦プレーオフでは1試合に出場しました。
参考リンク
杉田祐希也は、国内外での様々な経験を経て成長を続けている実力派選手であり、今後の活躍に注目が集まっています。