李丞鎬

李丞鎬（イ・スンホ）

李 丞鎬（イ・スンホ、이승호、Lee Seung-ho）は、1976年8月23日、大韓民国ソウル特別市出身の元プロ野球選手（投手）です。現在は指導者として活躍しています。

プロ入りとLGツインズ時代

1999年、ドラフト2次1ラウンドでLGツインズに入団しプロ野球選手としてのキャリアをスタートさせました。入団後、長らく二軍で経験を積み、一軍では主に中継ぎとして登板しました。LG時代には、背番号37（1999年 - 2003年、2006年 - 2014年）と背番号1（2004年 - 2005年）を着用しました。

SKワイバーンズへの移籍と苦難

2008年、李晋暎（イ・ジンヨン）選手がフリーエージェントでLGに移籍した際、その補償選手としてSKワイバーンズに移籍しました。しかし、移籍直後の2009年には怪我に見舞われ、シーズンを棒に振る結果となりました。2010年には復活を遂げ、2勝を挙げましたが、2012年以降は再び故障に苦しみ、一軍での登板機会を得ることができませんでした。2014年7月22日、SKからウェーバー公示され、契約する球団がないまま現役を引退しました。

引退後の指導者としてのキャリア

現役引退後は、指導者として第二の野球人生を歩み始めました。2015年から2年間はSKワイバーンズのスカウトとして活動し、2016年11月からはリハビリ担当コーチに就任。選手の育成に携わりました。2019年にはKTウィズに移籍し、投手コーチとしてチームを支えました。そして2023年からはキウム・ヒーローズのコーチに転任し、現在に至ります。

年度別投手成績

（詳細な年度別投手成績は、外部リンクの通算成績（韓国語）をご参照ください。）

背番号

37 （1999年 - 2003年、2006年 - 2014年）
1 （2004年 - 2005年）
70 （2017年 - 2018年）
73 （2019年 - 2022年）
87 （2023年）
88 （2024年 - ）

外部リンク

* 通算成績（韓国語）

李丞鎬は、プロ野球選手としての苦楽を経験し、その経験を活かして指導者として若い選手たちの育成に力を注いでいます。今後の活躍にも注目です。

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