村上バイパス

村上バイパスは、新潟県村上市上助渕から同市小川に至る国道7号のバイパス道路です。

概要

かつて国道7号は、村上市の中心部を通り、城下町特有のクランク状の道や狭い道幅が交通の妨げとなっていました。この問題を解決し、交通の円滑化を図るため、市街地の東側を南から北へ直線的にバイパスするルートが選ばれ、建設されました。道路は全線平面交差で、2車線で構成されています。

歴史

1964年（昭和39年）：事業化。
1965年（昭和40年）11月15日：全線開通。

村上バイパスの開通により、村上市中心部の交通渋滞が緩和され、物流の効率化や地域住民の生活の質の向上に貢献しました。また、緊急車両の通行がスムーズになり、災害時の避難経路としての役割も果たしています。

関連項目

日本のバイパス道路一覧
中部地方の道路一覧

出典

羽越河川国道事務所

参考文献

建設省北陸地方建設局新潟国道工事事務所 編『新潟国道二十年史』1980年12月12日。
* 建設省北陸地方建設局新潟国道工事事務所 編『新潟国道三十年史』1990年8月22日。

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