村山ひとし

村山ひとし：多才な才能を持つエンターテイナー

村山ひとし（むらやま ひとし）は、1972年生まれ、東京都練馬区出身のタレント、放送作家、脚本家、そしてアイドル評論家として幅広い分野で活躍している人物です。東放学園専門学校放送芸術科を卒業後、自身が代表取締役を務める「チョップインターナショナル」に所属しています。

プロフィール

村山さんは、元々はお笑い芸人として活動していました。1992年、放送作家の山中伊知郎さんのアドバイスを受け、飯尾和樹さん（現・ずん）と「La.おかき」を結成し、ボケとネタ作りを担当していました。1995年からはラジオ番組『コサキンDEワァオ!』にレギュラー出演していましたが、1997年にリスナー投票によって降板。その後、「La.おかき」としての活動も低迷し、自身の芸人としての限界を感じたことから、飯尾さんと話し合い、コンビを解散しました。

コンビ解散後、吉村浩志さんと共に個人事務所「チョップインターナショナル」を立ち上げ、アイドルとお笑いを融合させたライブイベントの企画制作を開始しました。ラジオパーソナリティ、放送作家、ライターとしても活動する傍ら、2006年にはテレビ東京の『愛のむち』にアイドル評論家として出演するなど、その活動は多岐にわたります。

キャラクター

村山さんの特徴的なキャラクターは、その「くどい顔」「妙に高い声」「異様に長いもみあげ」といった点にあります。自身でも「濃い系」「きもちわるい系」「悶え系」「絶叫系」といったキーワードを意識し、くだらなくバカバカしい笑いを追求しているとのことです。

中学生の頃に漫画家を目指していたことから、漫画を描くことが得意で、似顔絵や映像作品の絵コンテ作成などを手掛けています。また、アニメ『こどものおもちゃ』を全話見たと自負するほどの アニメ好きでもあります。

写真を撮られる際には、上目遣いで目を見開き、口を大きく開けて左頬に左手人差し指を押し当てる、いわゆる「ぶりっ子ポーズ」を必ずとるのが特徴です。このポーズは、La.おかき時代から変わらない彼のトレードマークとなっています。

現在の主な活動

• - かつしかFM「村山ひとしのキャラリンッぱ！」パーソナリティ・構成
• - エンタ!371（つくばテレビ）「アイドルレボリューション」構成

「笑えるアイドルイベント」をテーマとしたライブを多数制作し、アイドルイベントの司会者としても積極的に活動しています。毎週日曜日に秋葉原のどこかでその姿を見ることができ、赤いシャツと長いもみ上げがトレードマークとなっています。

過去の主な出演・構成番組

• - [UN FACTORY カボスケ]
• - WOWOW「松尾貴史のBOOK MUSEUM 」構成
• - 「ヘーシング・今井まなみのdigio GANG フライデー」構成
• - かつしかFM「アイドル・ザ・パンチ」「パンチ・ザ・ムービー」構成・出演
• - GyaO「新宿区カメコ町三丁目華園マンション」出演
• - ITmedia+D「ドコモ山口部長のMC Talk」構成

村山ひとしさんは、お笑い芸人としての経験を活かし、放送作家、脚本家、アイドル評論家として、独自の視点とユーモアで多くの人々を楽しませています。これからの活躍も目が離せない、注目のエンターテイナーです。

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