村椿晃

村椿晃（むらつばき あきら）

村椿晃は、1957年10月21日生まれの日本の政治家であり、現在、富山県魚津市長を3期務めています。

経歴

富山県黒部市出身。富山県立富山高等学校を卒業後、1980年に東北大学法学部を卒業。同年7月に富山県庁に入庁し、地方自治体職員としてのキャリアをスタートさせました。

県庁では、2007年4月に地域振興課の初代課長に就任。地域活性化に尽力しました。2011年10月には、高志の国文学館副館長に就任し、文化振興にも貢献。2014年4月には、生活環境文化部長に就任するなど、要職を歴任しました。

2016年1月15日に富山県庁を退職し、翌1月16日には魚津市長選挙への出馬を表明。同年4月17日に行われた市長選挙に無所属で出馬し、自由民主党支部の役職や新川青年会議所理事長を務めた経験のある沢崎豊氏を破り、初当選を果たしました。同年5月10日、魚津市長に就任しました。

2020年4月19日に行われた魚津市長選挙では、元漁協職員の大西育夫氏を破り再選。2024年4月14日には、無投票で3選を果たし、現在に至ります。

市長としての取り組み

村椿市長は、五カ年計画（2020年～2024年度）で財政健全化を推進。投資的経費の抑制、公共施設や事務事業の見直し、人件費削減などに取り組み、財政調整基金の残高10億円を2年前倒しで達成する見込みであると発表しました。

旧統一教会との関係

2021年、世界平和統一家庭連合（旧統一教会）の関連団体「天宙平和連合（UPF）」が主催する自転車イベント「ピースロード」に公務として参加し、魚津市内を訪れた参加者を激励しました。2022年には、富山県議会議員に依頼され、ピースロードの実行委員長を引き受けましたが、同年のイベントは急遽中止となりました。

人物像

県庁職員としての豊富な経験と知識を活かし、魚津市の発展に尽力しています。財政健全化や公共施設の再編など、市政の課題に積極的に取り組み、市民生活の向上を目指しています。

外部リンク

村椿晃 (100010330117244) - Facebook
村椿晃後援会 (akira.muratsubaki.kouenkai) - Facebook
* 市長室へようこそ - 魚津市

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