東京二

東京二（あずま きょうじ）

東京二（あずま きょうじ、1935年11月5日 - ）は、日本の漫談家・漫才師。
北海道出身で、漫才協会では函館市、落語協会では札幌市が出身地とされている。本名は神田 公司（かんだ こうじ）。

経歴

1957年：俳優座養成所の研究生となる。
1961年：Wけんじに師事し、芸人の道へ。
1963年：東京太とコンビ「西菊二・若二」を結成。
1966年：「東京二・京太」と改名。
1969年：第17回NHK新人漫才コンクールで優勝を果たす。
1973年：漫才協団で真打に昇進。
1985年：東京二・京太を解散。
1986年：妻と「東京二・笑子」を結成し活動。
2003年：東京二・笑子を解散。
2004年：弟子である東たかしと「東京二・たかし」を結成。
2008年：東京二・たかしを解散。この解散の背景には、京二がたかしに対し「寄席はボランティア」であるかのように伝え、ギャラの配分を不均衡にしていたことが発覚したため、たかしが激怒したという経緯がある。その後、京二は漫談家としてピン芸人として活動。
2022年12月31日：「東京二・たかし」として、浅草演芸ホール「落語協会釣り落としの会」の興行で約14年ぶりにコンビを再結成。
2023年：「J・J京二・たかし」と改名。「J・J」は「じいじ（祖父）」の意味が込められている。由来は、ステージに登場した際に客席の子供から「おじいちゃん！」と声援を受けた際、たかしが「うるせぇクソガキ」と返してしまった。その後、その子供がコロナ禍で数年会っていなかったたかしの孫だと判明し、反省の意を込めてコンビ名に採用。
2024年3月：「J・J京二・たかし」を解散。

人物

芸人としてのキャリアは長く、様々なコンビを経て現在に至る。その芸風は、時代とともに変化しながらも、常に観客を楽しませることを追求している。

外部リンク

東京 二 - 漫才協会
東京 二 - 落語協会
* 東京 二のプロフィール（鈴々舎馬風 一門のオフィシャルホームページ）

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