東京都立日野台高等学校

東京都立日野台高等学校

東京都立日野台高等学校は、東京都日野市大坂上にある全日制普通科の都立高等学校です。通称は「日野台」または「L高」として親しまれています。

概要

多摩西部地区に位置する中堅都立高校として、国公立大学や難関私立大学への進学を重視した指導が行われています。「叡智・情操・健康」を教育目標に掲げ、東京都教育委員会から「進学指導推進校」に指定されています。文武両道を重んじる校風で、進学に向けた丁寧な授業と活発な部活動・学校行事が両立しています。

学校目標・方針

夢の実現に向けて努力する生徒が集い、新たな伝統を創造し、夢を実現できる学校。
知性を磨き、豊かな思想を培い、感受性を高め、心身を鍛えることができる学校。
学力向上と学校行事・部活動への積極的な参加を通して、高いレベルでの達成を目指す学校。
フェアな精神と人権尊重の精神を身につけることができる学校。
生徒、保護者、教職員、そして地域の人々が誇りに思える学校。

設置課程

全日制課程
普通科

沿革

1979年 - 設立。
1980年 - 開校。神鋼電機（現：シンフォニア テクノロジー）東京工場の跡地に、隣接する日野市立大坂上中学校と共に建設。
1982年 - グループ合同選抜制度導入（71グループ編成）。
1994年 - 単独選抜へ移行。
1999年 - 創立20周年記念式典開催。
2007年 - 東京都教育委員会より「進学指導推進校」に指定。
2013年 - 海外帰国生徒・在京外国人生徒の募集を開始。
2014年 - 校舎の耐震補強工事を開始。工事期間中は仮設校舎で授業を実施。
2016年 - 体育館の改修工事が完了。
2018年 - 大規模改修工事が完了し、新校舎での授業を開始。
2021年 - 体育館に空調設備を設置。

授業

平日授業に加え、2009年度から土曜授業も実施。授業時間は平日・土曜ともに50分で、1日6コマが基本です。英語や数学など一部教科では、習熟度別少人数授業も導入されています。芸術科目（美術・音楽・書道）は1年次に選択科目として設置。3年次には大学進学を視野に入れ、授業の半分以上が選択科目となります。

学校行事

5月：遠足
6月：合唱祭（アカペラ合唱、コーラス部演奏など）
9月：常磐樹祭（文化祭、体育祭、後夜祭を含む）
文化祭（一般公開）：3年生はクラスごとに演劇を披露するのが伝統。毎年約3000人が来場。
体育祭（非公開）：団対抗形式で実施。
2月：マラソン大会（立川市・昭島市の昭和記念公園で開催）

委員会

生徒会執行部
代議委員会
審査委員会
美化委員会
広報委員会
保健委員会
体育委員会
図書委員会
合唱祭実行委員会
文化祭実行委員会
後夜祭実行委員会

部活動

運動部

サッカー部
硬式野球部
バドミントン部
卓球部
ハンドボール部
男子硬式テニス部
女子硬式テニス部
男子バスケットボール部
女子バスケットボール部
陸上競技部
剣道部
水泳部
ソフトボール部
男子バレーボール部
女子バレーボール部
バトン部

文化部

吹奏楽部
文芸部
写真部
コーラス部
茶道部
美術部
生物部
演劇部
家庭部
将棋部
軽音楽同好会
外国語同好会

所在地

〒191-0061 東京都日野市大坂上4-16-1

交通

(交通手段の詳細は省略)

著名な出身者

上ちゃん（マキシマム ザ ホルモン、ベース）
岡田洋子（テレビ朝日アナウンサー）
前田克樹（作曲家）
新井辰也（元プロサッカー選手）
菅谷太一（ハウスリンクマネジメント社長）
都倉悠太（NHKアナウンサー）

ゆるキャラ

本校には美術部が作成した「バティくん」というゆるキャラがいます。名前は学校のモットーである「自由（liberty）」と「日野台魂」の「台魂」をかけて、大根をモチーフにしています。

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