東京都道・神奈川県道48号鍛冶谷相模原線

東京都道・神奈川県道48号鍛冶谷相模原線について

東京都道・神奈川県道48号鍛冶谷相模原線は、東京都町田市相原町を起点とし、神奈川県相模原市南区当麻を終点とする主要地方道です。この路線は、東京都と神奈川県を結ぶ重要な役割を担っています。

概要

全長は12.9kmで、そのほとんどが神奈川県内に位置しています。東京都内の区間はわずか131mとごく短いです。この道路は、旧相模原市域を南北に貫く一番西側の道路であり、東側には国道129号、旧大山道、神奈川県道507号相武台相模原線、木もれび通り（中央大通り）、国道16号などの主要道路が並行しています。これらの道路と合わせて、国道16号の迂回路としての機能も果たしています。

この道路の起点の地名である「鍛冶谷」は、町田市相原町の小字に由来しています。

歴史

かつては、相模原土木事務所管内の主要地方道として神奈川県道53号の名称で知られていました。しかし、1994年（平成6年）に東京都との路線番号調整が行われ、東京都側の番号に合わせて48号に変更されました。現在、神奈川県道53号は欠番となっています。

路線データ

起点: 大戸交差点（東京都道47号八王子町田線）
終点: 昭和橋交差点（神奈川県道52号相模原町田線、神奈川県道508号厚木城山線）
総延長: 12.9km
東京都道: 131m（実延長、2016年4月1日現在）
神奈川県道: 残り部分

通過する自治体

東京都
町田市
神奈川県
相模原市（緑区 - 中央区 - 南区）

交差する主な道路

国道413号「川尻交差点」
神奈川県道508号厚木城山線「向原交差点」
津久井広域道路「新小倉橋東側交差点」
神奈川県道63号相模原大磯線「堀ノ内交差点」
神奈川県道54号相模原愛川線「上田名交差点」
国道129号（新昭和橋で間接的に接続）

道路の特徴

この道路は、相模原市域の西側を南北に走る幹線道路であり、周辺の生活道路と接続しながら、地域住民の生活を支えています。また、国道16号の迂回路として利用されることも多く、交通量の多い道路となっています。

沿線には住宅地や商業施設が点在し、地域住民の生活に密着した道路です。

関連事項

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