東京都道443号南田中町旭町線

東京都道443号南田中町旭町線について



東京都道443号南田中町旭町線は、東京都練馬区内を縦断する特例都道です。この道路は、環状八号線(環八通り)と東京都道68号練馬川口線(土支田通り、笹目通り)を繋ぐ重要な役割を担っています。また、光が丘団地へのアクセスを向上させるために、2つの支線が設けられているのが特徴です。

道路の構成



この都道は、本線と2つの支線で構成されています。

本線:環八南田中交差点(環八通り)を起点とし、土支田交差点(土支田通り、笹目通り)を終点とする区間です。この区間は、練馬区の南北の交通をスムーズにする役割を果たしています。一般的には「笹目通り」として知られています。

支線1:本線上の高松六丁目交差点から分岐し、光が丘団地の中心部を東西に貫くルートです。東側は高松光が丘団地の中心部を東西に貫き、西側は土支田通り方面へ接続します。この支線は、東京都市計画道路幹線街路補助線街路第230号線(通称・補助230号線)として指定されており、2021年3月21日土支田通り(練馬区土支田3丁目47番地付近)から別荘橋通り(大泉町2丁目60番地付近)までの区間が部分開通しました。計画では、西側に延伸して外環道と交差し、大泉学園通りとの交点で終点となる予定です。

支線2:本線上の谷原三丁目交差点から分岐し、光が丘団地の南端を通るルートです。都市計画道路としては、東京都市計画道路幹線街路補助線街路第172号線(通称・補助172号線)として指定されています。計画では、東京都道442号北町豊玉線と交差し、最終的には東京都道318号環状七号線まで延伸する予定です。

各支線の詳細



支線1


分岐点:高松六丁目交差点(本線より分岐)
接続道路
東京都道・埼玉県道68号練馬川口線(土支田通り):土支田通り交差点
東京都道・埼玉県道108号東京朝霞線(別荘橋通り):名称無し交差点(大泉町二丁目)

支線2


分岐点谷原三丁目交差点(本線より分岐)
接続道路
東京都道441号池袋谷原線(富士街道):練馬春日町交差点
東京都道311号環状八号線(環八通り、都営大江戸線練馬春日町駅前):春日町交番前交差点

道路の名称と計画



この道路は、都市計画道路として以下の名称も持っています。

本線東京都市計画道路幹線街路補助線街路第134号線(通称・補助134号線)
支線1東京都市計画道路幹線街路補助線街路第230号線(通称・補助230号線)
支線2東京都市計画道路幹線街路補助線街路第172号線(通称・補助172号線)

関連事項



笹目通り
東京都の都道一覧

外部リンク



* 補助第172号線(早宮中央通りから環八通り間)を交通開放

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