東京都道476号南砂町吾嬬町線

東京都道476号南砂町吾嬬町線について

東京都道476号南砂町吾嬬町線は、墨田区小村井の小村井交差点（明治通りとの交点）を起点とし、江東区南砂六丁目の南砂六丁目交差点（葛西橋通りとの交点）を終点とする、南北に走る特例都道です。通称「丸八通り」として地域住民に親しまれています。

この道路は、明治通りから分岐し、東武亀戸線沿いを経由し、都営地下鉄新宿線、東京メトロ東西線と接続。さらに、葛西橋通りへと繋がる主要な道路であり、都心部と湾岸地域を結ぶ重要な交通路としての役割を担っています。

路線概要

起点: 墨田区立花五丁目（小村井交差点、東京都道306号王子千住夢の島線（明治通り）交点）
終点: 江東区南砂六丁目（南砂六丁目交差点、東京都道10号東京浦安線、東京都道475号永代葛西橋線（葛西橋通り）交点）

交差する主な道路

この道路は、主要な都道と交差しており、地域の交通ネットワークの要となっています。

接続する主な路線・駅

沿線には、以下の鉄道駅があり、公共交通機関へのアクセスも良好です。

小村井駅（東武亀戸線）
東あずま駅（東武亀戸線）
亀戸水神駅（東武亀戸線）
大島駅（都営地下鉄新宿線）
南砂町駅（東京メトロ東西線）

これらの駅は、地域住民の生活を支える重要な交通拠点となっています。

歴史的背景

戦前の都市計画では、この路線は幹線環状道路第六号其の二の一部として計画されていました。ちなみに、現在の山手通りは、当時の幹線環状道路第六号其の一にあたります。この歴史的背景からも、この道路が都市計画において重要な役割を担ってきたことが伺えます。

その他

東京都道476号南砂町吾嬬町線は、単なる道路としての機能だけでなく、都市計画における重要な要素であり、地域住民の生活を支えるインフラとしての役割も果たしています。

関連情報

東京都の都道一覧

外部リンク

土木デジタルアーカイブス

土木建築工事画報 東京府施行都市計画道路工事（1939年頃の東京都市計画道路図）

この道路は、東京都の都市交通網において重要な役割を担い、今後も地域住民の生活を支える基盤として活用されていくでしょう。

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