東京電機大学システムデザイン工学部

東京電機大学システムデザイン工学部について

東京電機大学システムデザイン工学部は、2017年に開設された学部です。情報化社会を支える「情報システム工学」と、ものづくりを根幹から支える「デザイン工学」の2つの分野を柱とし、これらを融合することで新たな価値を生み出せる人材の育成を目指しています。学部では、1年次から実践的なカリキュラムを導入しており、学生は演習、実験、ワークショップを通して、手を動かしながら学ぶ機会が豊富に用意されています。早期からプログラミングやものづくりを体験することで、創造力と実践力を養います。

学部学科

情報システム工学科: ビッグデータや超高速ネットワークといった情報化社会に対応するため、「ネットワーク・コンピュータ」、「データサイエンス」、「プログラミング」の各分野における最先端の知識と技術を学びます。情報伝送理論、符号化理論、暗号理論などの基礎から、最新のネットワーク技術まで幅広く学ぶことができます。
デザイン工学科: 製品開発におけるアイデアの創出から、その製品が持つ意味、利用者の感性、そして社会的な意義までを包括的に捉える「デザイン力」を育成します。工学的な知識や技術を基盤とし、人々の感性や行動を理解した上で、グローバルな視点を持って「モノ・サービス・空間」を創造する実践力を身につけます。

大学院

システムデザイン工学研究科では、修士課程において以下の専攻が設置されています。

情報システム工学専攻：情報システム工学科の専門性をさらに深め、高度な研究能力を養います。
デザイン工学専攻：デザイン工学科の専門性をさらに深め、より高度なデザイン能力と研究能力を養います。

沿革

1949年：東京電機大学設立。工学部第一部（電気工学科、電気通信工学科）を設置。
1952年：工学部第二部を開設。電気工学科を設置。
1993年：工学部の電気通信工学科を情報通信工学科に名称変更。
2001年：千葉ニュータウンキャンパスに情報環境学部（情報環境工学科、情報環境デザイン学科）を開設。
2006年：情報環境学部を2学科から1学科に統合し、情報環境学科に変更。
2012年：東京千住キャンパスが開校。
2017年：情報環境学部の募集を停止。システムデザイン工学部（情報システム工学科、デザイン工学科）を設置。
2021年：大学院システムデザイン工学研究科修士課程（情報システム工学、デザイン工学専攻）を開設。

キャンパス

東京電機大学システムデザイン工学部は、東京千住キャンパスにあります。

その他の情報

学部長: 前田英作

関連リンク

東京電機大学システムデザイン工学部

東京電機大学システムデザイン工学部は、情報技術とデザインの融合を通じて、社会の発展に貢献できる人材を育成することを目指しています。

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