東名カントリークラブ

東名カントリークラブの紹介

東名カントリークラブは、静岡県裾野市に位置する魅力的なゴルフコースで、1968年の開場以来、多くのゴルファーに親しまれています。この施設は、ゴルフダイジェストのグループ会社である東名観光開発株式会社によって運営されています。

歴史

このコースは、1966年に東名観光開発の設立と共に造成が計画され、1968年に完成しました。オープン当初からプロトーナメントの開催を視野に入れ、1969年には既にゴルフダイジェスト社のゴールデンマッチが行われました。その後、1971年からは男子プロゴルフトーナメント『ゴルフダイジェストトーナメント』が1997年まで実施され、当時の名選手たちがその名を刻んでいます。尾崎将司や杉原輝雄、中嶋常幸など、数々の名プレーヤーがこのコースでの栄光を勝ち取りました。

また、2003年からは日本女子プロゴルフ協会のスタンレーレディスゴルフトーナメントも開催されており、プロのプレイヤーたちにとっても重要な舞台となっています。

コースの特徴

コースは丘陵地に広がっており、目の前には美しい富士山がそびえ立っています。フェアウェイは広く、緩やかな勾配のため、全体的にプレーしやすい設計がなされています。本コースは合計27ホールから構成されており、これを3つのエリアに分けて、“愛鷹”、”裾野”、”桃園”の３コースとして運営されています。特に、スタンレーレディスゴルフトーナメントで使用されるのは裾野コース（Out）と桃園コース（In）の2つです。

プレーヤーにとっての魅力

初めて訪れる人々にとって、このコースは自然に囲まれたリラックスできる環境を提供しており、経験者にとっても技術を磨く場として最適です。特に、景色を楽しみながらのプレーは多くのゴルファーに支持されています。緩やかな丘陵地は戦略的なショットを要求しつつも、リラックスして楽しむこともできるため、幅広いスキルレベルの方々が楽しむことができます。

アクセス

コースへのアクセスも便利で、東名高速道路の裾野インターチェンジから車でわずか15分（8.5km）の距離にあります。また、新東名高速道路の長泉沼津インターチェンジからは10分（7km）と、交通の便に恵まれています。さらに、東海旅客鉄道の三島駅からもアクセス可能で、週末には送迎バスの運行もあり、訪れる際の利便性が高いです。

以上のように、東名カントリークラブは歴史とプロトーナメント、自然美が融合するゴルフの聖地です。多くのゴルファーたちが集まり、共に楽しむ場所として、今後も多くの人々に支持され続けていくことでしょう。

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