東大阪市立総合体育館

東大阪市立総合体育館について

東大阪市立総合体育館、通称「東大阪アリーナ」は、大阪府東大阪市に位置する多目的屋内スポーツ施設です。この施設は、1995年に完成し、以来、地域コミュニティのスポーツ活動やイベントの場として広く利用されています。

構成施設

東大阪アリーナは、体育館棟と屋内プール棟の2つの主要な棟から構成されています。年間を通じて多くの人々に利用されており、様々なスポーツイベントが行われています。管理運営は、2010年から株式会社HOSが担っており、地域に密着したサービスを提供しています。

体育館棟

体育館棟には大アリーナ、小アリーナ、武道場、フィットネスルームが設置されています。特に大アリーナは広さ2,160m²を誇り、以下のような多様な競技に利用可能です：

• - バスケットボール：3面
• - バレーボール：4面
• - バドミントン：12面
• - テニスコート：1面

この大アリーナは、1,400席の観客席があり、大規模なイベントの開催が可能です。一方、小アリーナは540m²の広さを持ち、バスケットボールとバレーボールの各1面が利用できます。また、武道場は324m²で、柔道と剣道各1面に対応。フィットネスルームも併設されており、様々な運動プログラムが提供されています。

屋内プール棟

屋内プール棟には、50m・8コースの温水プールがあり、日本水泳連盟に認定された施設です。観客席は456席用意されており、競技会や大会の開催にも対応しています。

主な大会・イベント

東大阪アリーナでは、数々の重要なスポーツイベントが開催されています。1997年には、なみはや国体の空手道会場として利用され、その後も様々な大会が行われています。特に、2006年に開催された総体THE近畿の空手道イベントでもこのアリーナが重要な役割を果たしました。

また、bjリーグの大阪エヴェッサのホームゲームやプロボクシング興行も行われており、名城信男選手が初めて世界王座を獲得した舞台でもあります。多彩なスポーツイベントを通じて、地域貢献を果たす場となっています。

アクセス

アクセス面でも非常に便利です。最寄りの近鉄奈良線・八戸ノ里駅からは徒歩約12分で到着でき、交通の便が良いのも大きな魅力です。

休館日

毎週火曜日は休館日となっていますので、訪問する際は注意が必要です。

このように、東大阪市立総合体育館は地域スポーツの中心的役割を果たし、多くの人々にスポーツの楽しさを提供しています。

もう一度検索