東屯田通停留場

東屯田通停留場（ひがしとんでんどおりていりゅうじょう）は、札幌市中央区に位置する札幌市電山鼻線の停留所です。停留所番号はSC14で、電車の通る白石藻岩通と、東西に走る東屯田通（西8丁目と9丁目の境）の交差点に設けられています。

歴史

1931年（昭和6年）11月23日：単線で開業。
1948年（昭和23年）7月31日：一度廃止。
1949年（昭和24年）6月8日：再開業。
1954年（昭和29年）7月：複線化。
2015年（平成27年）4月1日：停留場番号「SC14」を設定。
2016年（平成28年）11月2日：混雑緩和のため、電車の停止位置を後方へ移動。乗車口の表示を足元に設置。
2017年（平成29年）3月18日：停留場を全面改築。ホーム嵩上げとスロープを設置し、バリアフリー化に対応。

停留場構造

2面2線の対向式ホーム構造です。交差点を挟み、西側の南21条西9丁目に内回り（幌南小学校前方面）、東側の南22条西8丁目に外回り（石山通方面）の乗り場が設けられています。各乗り場には安全地帯が確保され、安全地帯にはロードヒーティングが施されているほか、上屋も設置されています。

停留場周辺

停留所の近隣には、以下の施設があります。

スーパーマーケット「ベンリー」
* 土田病院

隣の停留場

札幌市交通局
山鼻線

石山通停留場 (SC13) - 東屯田通停留場 (SC14) - 幌南小学校前停留場 (SC15)

特記事項

2017年の改築により、ホームの嵩上げとスロープの設置が行われ、高齢者や体の不自由な方にも利用しやすい構造となりました。また、ロードヒーティングの設置により、冬季間の安全な利用が確保されています。

今後の展望

地域住民の生活を支える重要な交通拠点として、今後も安全で快適な利用環境の維持・向上が期待されます。バリアフリー設備の更なる充実や、利用者のニーズに合わせたサービス改善などが課題となるでしょう。

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