東広島市立八本松小学校

東広島市立八本松小学校

東広島市立八本松小学校（ひがしひろしましりつ はちほんまつしょうがっこう）は、広島県東広島市八本松町原に位置する公立小学校です。地域からは「八小（はっしょう）」の愛称で親しまれています。

概要

学校は東広島市の西部に位置し、かつて東広島市立川上小学校の児童数が過密になったことが設立の背景にあります。児童数の増加に対応するために分離新設されました。

いにしえの響

2008年に創作和太鼓「いにしえの響」が誕生しました。当初は「ONDO」「SOBAGA」「D51」の3楽章構成でしたが、後に新たな楽章「MEGURI」が加わり、4楽章体制として受け継がれています。2024年で16代目となり、伝統を継承しています。

遊友ネットワーク

地域との交流も盛んで、八本松太陽こども園や川上西部保育所との連携を通じて、子どもたちの交流を深めています。

沿革

1974年4月1日 - 賀茂郡八本松町立川上小学校（現・東広島市立川上小学校）から分離し、八本松小学校が創立。開校当初は校舎が未完成だったため、川上小学校の校舎を間借りして授業が行われました。
1974年4月20日 - 東広島市発足に伴い、東広島市立八本松小学校に改称。
1974年10月 - 本館校舎（3階建て、13教室）が落成し、児童は新校舎での学習を開始。
1982年 - 新館（現・東館、4階建て、12教室）が増設。
2004年4月1日 - 児童数急増のため、プレハブ校舎（4教室）を増設。
2005年 - 児童数が東広島市で最も多い小学校（マンモス校）となる。
2006年5月2日 - テレビによる校内放送（アナログ）を開始。
2008年 - プレハブ校舎をさらに増設（2教室）。
2014年度 - 本館校舎の老朽化に伴い、建て替え工事を実施（2016年3月まで）。工事期間中は、運動会などの行事を近隣の八本松中学校のグラウンドを借用して開催。プレハブ校舎は撤去。
2016年 - 校舎の建て替えが完了。
2020年 - 新型コロナウイルスの影響を受け、タブレットPCを導入。
2021年3月16日 - 新グラウンドが完成。

通学区域

東広島市内の以下の地域が通学区域となっています。

八本松南一丁目～八丁目
八本松東二丁目の一部、三丁目の一部、四丁目、五丁目、六丁目の一部、七丁目の一部
八本松西一丁目～七丁目
八本松町飯田の一部
八本松町宗吉の一部
八本松町原の一部
西条町寺家の一部

進学先中学校

卒業生は、主に東広島市立八本松中学校に進学します。

校区内の主な施設

東広島市役所八本松支所
広島県立教育センター

交通

JR山陽本線 八本松駅より徒歩約6分
JRバス中国西条線広島大学循環・芸陽バス広島大学循環線 中学校前バス停より徒歩約1分

外部リンク

東広島市ホームページ)

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