東広島市立龍王小学校

東広島市立龍王小学校について

東広島市立龍王小学校（ひがしひろしましりつ りゅうおうしょうがっこう）は、広島県東広島市西条町寺家にある公立の小学校です。この学校は、地域の児童数が増加したことを受け、2018年に新設された分離校であり、同市の西条地区において最も新しい小学校となっています。

2024年4月現在、龍王小学校は全校で38クラス（その内訳として特別支援学級が7クラス）を有しており、在籍する児童数は1081人に達しています。これにより、龍王小学校は「マンモス校」として知られています。

校の沿革

この小学校の開校式は、2018年の4月10日に行われ、以降地域の教育の中心として重要な役割を果たしてきました。新たに設立されたことで、地域住民の期待とともに始まった教育活動は、日々進化を続けています。

校歌と校章

学校の校歌は、小林豊が作詞を行い、岡田良二が作曲を手掛け、灰山久美子によって編曲されました。校歌は、龍王小学校の子どもたちの心を一つにし、学校生活を彩る重要な要素となっています。また、校章には、母体となった寺西小学校の校章に描かれていた梅の花が取り入れられており、中央には「龍」の文字が配置されています。このデザインは、寺西小学校の5年生、6年生、さらに教職員の手によって決定されました。

通学区域と進学先

龍王小学校の通学区域は以下の地域にわたります：

• - 西条西本町
• - 西条東北町
• - 西条町西条の一部
• - 西条町寺家の一部
• - 西条町西条東の一部

小学卒業後は、東広島市立西条中学校に進学することとなっており、多くの児童が地域内で学び続ける環境が整っています。

交通アクセス

学校へのアクセスは便利で、JR山陽本線の寺家駅から徒歩で約15分という距離に位置しています。また、JRバス中国や芸陽バスを利用する場合は、「下寺家」バス停から徒歩約8分のところにあります。

このように、東広島市立龍王小学校は地域の教育環境を支える重要な施設であり、今後も多くの児童に質の高い教育を提供し続けることでしょう。地域の期待に応え、未来を担う子どもたちを育むため、教職員と保護者が協力しながら、一丸となって取り組んでいます。

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