東悟

東悟（ひがし さとる）

1963年7月18日生まれ、神奈川県横浜市出身の元プロボクサー、現ボクシングトレーナー。

経歴

日本大学第三高等学校、日本大学卒業。高校時代はボクシング部がなかったため、金子ジムに所属し社会人選手権に出場。
大学進学後、フェザー級で1983年から全日本選手権を3連覇、1987年からはライト級で2連覇を達成。ロサンゼルスオリンピック（1984年）、ソウルオリンピック（1988年）の2大会に連続出場を果たしました。

日大三高では、元F1ドライバーの片山右京、野球選手の福王昭仁、落語家の立川志らくらと同期でした。

ソウルオリンピック後、大学の同期だった平仲明信を頼り、沖縄ジム（現・琉球ジム）に入門。1989年11月23日、浦添市でのMacalino Silvano戦でプロデビュー。

デビューから6連続KOを含む7連勝を飾り、1993年3月8日には、古城賢一郎との日本ジュニアライト級（現在のスーパーフェザー級）王座決定戦に挑みましたが、判定負けを喫しました。

その後、3年以上のブランクを経て現役復帰。1997年11月17日、リック吉村が持つ日本ライト級王座に挑戦しましたが、またしても判定で敗れました。

2000年6月19日、後に日本王者となる中野吉郎を1回KOで破りましたが、37歳定年制によりこの試合を最後に引退。

引退後の2003年、白井・具志堅スポーツジム（具志堅用高が会長）のトレーナーに就任。
その後、平仲が設立した平仲ボクシングスクールの特別トレーナーを経て、2013年に東京都大田区矢口にアマチュア専門の「東ボクシングスクールジム」を設立し、後進の育成に励んでいます。

プロ戦績

9勝（7KO）3敗

外部リンク

東悟 (satoru.higashi.37) - Facebook
東ボクシングスクールジムのブログ
東悟 - Olympedia（英語）
東悟の戦績 - BoxRec（英語）

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