東新木停留場

東新木停留場について

東新木停留場（ひがししんぎていりゅうじょう）は、高知県高知市高須新木に設置されたとさでん交通後免線の路面電車の停留場です。この停留場は、1975年に開設され、以来地域の公共交通の重要な拠点となっています。

歴史

東新木停留場は、1975年4月8日に土佐電気鉄道の一部として開業しました。その後、2014年10月1日には経営統合が行われ、高知県交通や土佐電ドリームサービスと合併し、新たにとさでん交通として運営されることになりました。これに伴い、東新木停留場もとさでん交通の停留場の一部として位置付けられています。

停留場の構造

この停留場は2面の乗り場を持ち、2本の線路が中央にあります。乗り場は互いに斜めに配置されており、東側にははりまや橋方面への乗り場、西側には後免町方面への乗り場があります。このため、乗客はそれぞれの目的地に応じた乗り場を利用することができます。

はりまや橋方面行きには安全が考慮されたホームが設置されていますが、後免町方面行きの乗り場は北側の並走する道路上に白線で示されているだけで、安全地帯が無い点に注意が必要です。特に、道路上での乗降が発生するため、利用者は十分な注意を払う必要があります。

周辺環境

停留場の周りには国道195号が通り、移動の便が良い立地にあります。また、舟入川が近くを流れており、自然も感じられる場所となっています。さらに、高知東郵便局が周辺に位置しているため、郵便の利用とともにターミナルとしての役割も果たしています。

隣接する停留場

この停留場は、田辺島通停留場と新木停留場の間に位置しています。田辺島通停留場は東側に、新木停留場は西側にあり、便利な接続が可能です。これにより、周辺地域へのアクセスが容易になっています。

まとめ

東新木停留場は、地元住民や観光客にとって重要な交通の要所であり、高知市内の移動に欠かせない存在です。1975年の開設以来、地域の生活を支え続けている停留場として今後も多くの人々に利用されていくでしょう。

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