東松山市立東中学校

東松山市立東中学校

埼玉県東松山市に位置する東松山市立東中学校についてご紹介します。この学校は地域社会に根ざした公立の中学校であり、1978年に開校しました。校名は、1977年に決定され、以来地域の教育の場として多くの生徒たちが学びを深めてきました。

沿革

東松山に新たな教育の礎を築くべく、1978年4月に開校した東松山市立東中学校は、同年6月にはプールが竣工し、8月には体育館が完成しました。学校生活の基盤が整った結果、同年9月には校歌も制定され、また1979年3月には第一回の卒業式が挙行されました。

その後、学校は着実に成長を遂げ、1988年には創立10周年の記念式典が開かれました。1990年には普通教室棟の増築工事が行われ、教室の数が増え、さらに1994年には武道場が建設され、部活動の場が充実しました。最後に、1998年には「さわやか相談室」が開設され、生徒たちの心のケアにも配慮した環境が整いました。

部活動

東松山市立東中学校では、さまざまな運動部と文化部が活動しています。運動部には野球、サッカー、陸上、ソフトテニス、バスケットボール、卓球、バレーボール、剣道などがあり、精神と体力を育む場となっています。しかし、水泳部とソフトボール部は現在廃部となっています。

文化部活動も盛んで、吹奏楽、美術、科学技術、園芸など、さまざまな分野で特性を活かした活動が行われています。また、委員会活動も活発で、体育委員会や学級委員会、保健委員会、美化委員会、図書委員会、給食委員会、環境福祉委員会、広報委員会など、多岐にわたります。

学区

東松山市立東中学校の学区は、新明小学校および新宿小学区が対象で、野本小学区の一部（大字古凍・柏崎地域）も含まれています。このため、地域の児童がスムーズに進学できる環境が整えられています。

特徴

学校の略称は「松山東」「ヒガシチュウ」「マットウ」などと呼ばれ、地元では「ヒガシチュウ」という愛称で親しまれています。生徒や保護者にとって、地域に密着した親しみやすい存在の学校となっています。

アクセス

東松山市立東中学校は、アクセスも良好です。最寄りの東武東上線・東松山駅からは東へ約1kmの距離にあり、駅の東口からは川越観光バスを利用することができます。具体的には、HM-21系統のパークタウン五領行きのバスに乗り、「六軒町」バス停で下車すると、学校まで約200メートルの距離です。

このように、東松山市立東中学校は地域に根ざし、生徒たちが充実した学校生活を送るための多くの支持を受けている教育機関です。

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