東英弥

東英弥（あずま ひでや）

日本の実業家であり、株式会社宣伝会議の代表取締役会長、学校法人先端教育機構の理事長を務める東英弥氏は、1952年9月5日、神奈川県横浜市に生まれました。日本大学法学部を卒業後、1978年に広告会社「伝創社」（現フジテックス）を創業。その後、マーケティング・コミュニケーションの研究を重ねながら、東京パブリシティー、日本ビジネス出版、分子生理化学研究所など、11社を起業しました。

株式会社宣伝会議での活動

1992年、東氏は株式会社宣伝会議の代表取締役に就任し、広告界の出版・教育事業を牽引しました。宣伝会議コピーライター養成講座やアートディレクター養成講座を全国展開し、若手マーケターやクリエイターの育成に尽力。事業構想と経営を担う傍ら、マーケティング・コミュニケーションの力で、経済、地域、観光、人材交流の活性化にも取り組み、官公庁や行政への企画・提言も行っています。

教育分野への貢献

東氏は、早稲田大学大学院商学研究科、東京大学大学院工学系研究科、東京大学大学院新領域創成科学研究科などで学び、理論と実務の融合を実践。早稲田大学、多摩大学大学院で客員教授を歴任し、現在は青山学院大学、東京国際大学で客員教授を務めています。地域活性学会常任理事、日本広報学会理事としても活動しています。2012年には文部科学省の認可を得て事業構想大学院大学を設立し、2017年には社会情報大学院大学（現：社会構想大学院大学）を設立するなど、教育分野にも大きく貢献しています。

受賞歴と著作

2015年には、第3回全広連日本宣伝賞吉田賞を受賞。著書には、「統合型ブランドコミュニケーション」（早稲田大学出版、日本広報学会賞受賞）などがあり、マーケティングやブランディングに関する造詣の深さが伺えます。

理論と実践の融合

東氏は、実業家としての活動に加え、大学院での研究や教育活動を通じて、常に理論と実践の融合を追求しています。その幅広い知識と経験は、多くの人々に刺激を与え、業界の発展に貢献しています。

役職

事業構想大学院大学 理事長
株式会社宣伝会議 代表取締役会長
日本広報学会 理事
地域活性学会 常任理事

著作物

「統合型ブランドコミュニケーション」
「ブランドと広告ビジネス」
「エモーショナルブランディング - こころに響くブランド戦略」
「シティズンブランド - 成功する企業経営10のルール」
「図解でわかる部門の仕事 宣伝部」

メディア掲載

西日本新聞 「事業の論理学ぶ大学院」2018年1月
日本経済新聞「仕事人秘録」2018年8月〜9月
『リベラルタイム』2018年9月

関連項目

野田一夫
田中里沙
清成忠男
上野征洋

脚注

関連項目

事業構想大学院大学
フジテックス

外部リンク

株式会社宣伝会議
日本広報学会
教育実践貢献賞受賞（2008年）
東英弥公式サイト
* 意志あるところに道は開ける（公式ブログ）

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