東通インターナショナル

株式会社東通インターナショナルの紹介

株式会社東通インターナショナルは、1983年に設立された企業であり、防衛、セキュリティ、無線通信、そして放送システムの設計や施工、保守運用を専門としています。日々進化する技術に対応し、さまざまな分野で高い品質のサービスを提供しています。

沿革

東通インターナショナルは、昭和58年に株式会社東通から独立し、社名を変更して設立されました。設立当初は、米国のORROX社製のCMX編集システムや、ドイツのBOSCH社製のCCDテレシネFDL-60などを扱っていました。

1984年には、米国のGraham-Patten社との代理店契約により、ESAMプロトコルを使ったオーディオミキサーの販売を開始しました。1986年には英マルコーニ社との契約を締結し、ビデオ方式変換装置などの新製品を市場に出しました。さらに1991年からは、小型ビデオ・オーディオ製品の販売を強化し、さまざまな代理店契約を結ぶことで、業務の幅を広げてきました。

また、1994年には東京テクニカルセンターを設立し、より良いサービスを提供する体制を整えました。その後、2001年に東京のテクニカルセンターを移転し、2004年には本社を現在の東京都文京区に移転しました。

ISO9001の認証を2003年に取得し、品質管理の基準を確立したことも会社の成長に寄与しています。以降も新たな代理店契約を締結し続け、地元のニーズに応じた製品を販売してきました。

主要な業務

東通インターナショナルの主なサービスには、官公庁や自治体向けの防衛機器、映像制作向けの各種編集システム、防衛用の監視装置などが含まれます。また、船舶用カメラ防振装置や車載用衛星通信装置も取り扱っており、高度な技術を駆使してクライアントの要求に応えています。

特に、ヘリコプターテレビシステム用の映像伝送機器やマルチビューワ、テレビ制作に欠かせない映像/音声コンバータなど、放送関連の製品も充実しています。これにより、国や自治体、放送局、さらには航空会社へも製品を提供することが可能となっています。

取扱製品

同社の製品は多岐にわたります。官公庁には、ヘリコプター用や船舶用の赤外線監視装置が提供されています。映像制作分野では、キャラクタージェネレーターや様々なモジュールの映像/音声コンバータがあり、シームレスな映像制作用のネットワーク型監視・調整システムも多数扱っています。

また、防衛向けとしては、EO/IRセンサーを搭載した監視装置が特徴であり、これらの製品は主に防衛省や海上保安庁、警察庁といった重要機関に納入されています。

おわりに

株式会社東通インターナショナルは、設立以来、技術力と信頼性を磨き続け官公庁や民間企業に対して高品質なサービスを提供し続けています。今後も、さらなる技術革新と自社のサービス向上に努め、顧客のニーズに応えられる企業を目指していきます。

もう一度検索