松ちゃん・大ちゃんのふくふくサタデー

松ちゃん・大ちゃんのふくふくサタデー

『松ちゃん・大ちゃんのふくふくサタデー』は、中国放送（RCC）で土曜日の昼に生放送されていた人気ラジオ番組です。この番組は、リスナーにとっての週末の楽しみの一部となっており、独特の雰囲気と魅力的なコーナーで知られていました。

番組の概要

番組は、2018年3月まで放送されていた『俊雄と裕見子のおもいっきり土曜日』の後を受けてスタートしました。この時、元RCCアナウンサーの田中俊雄が勇退したこともあり、広島ローカルタレントの松本裕見子と大松しんじが新たなメインパーソナリティとして編成され、番組名を変更してリニューアルを果たしました。
2021年からは、プロ野球シーズン中は番組が一時休止となり、ナイターオフ限定番組に移行しました。2023年の10月からは、月に1度の頻度で放送されることとなり、毎月最終土曜日の13時から16時55分にお届けされるようになりました。

放送のスタイルと流れ

放送時間は、13時から16時55分という長い時間帯で展開され、豊富なコーナーが魅力となっていました。特に、13時台には「勝手に月間MVP！」というコーナーがあり、リスナーからの推薦や意見を元にその月のMVPを発表し、盛り上がりを見せていました。また、14時台には「ふくみみ情報局！〜おしえてデスク〜」が放送され、世の中のホットな情報を取り上げているのが特徴です。

15時台には「GOGO競馬中継」が放送され、競馬ファンにとっても嬉しいコーナーです。さらに、16時台の「ふくふく合戦」では、松本と大松の二人がクイズを通じて競い合い、リスナーのリクエスト曲も交えた楽しさを提供していました。

裏話や過去のコーナー

番組ではいくつかの過去のコーナーもあり、「出前実況！石田充の町かど放送席」や「ご飯のおとも捜査本部」など、多様な企画がリスナーを楽しませてきました。特に、「あの頃音楽館」では、特定の年にリリースされた楽曲だけを振り返る形式が新たな楽しみを提供しました。
2024年にこの番組は終了予定であり、松本は新たに金曜のお昼に放送される「花金ラジオ すっぴんブギ」に移動します。長年放送されてきた土曜のワイド番組はひとつの歴史を閉じることになりますが、視聴者に愛された番組として記憶に残ることでしょう。

結論

『松ちゃん・大ちゃんのふくふくサタデー』は、リスナーの心に響く内容やコーナーを展開し、特に広島エリアの方々に親しまれた番組でした。長年にわたるさらなる発展を遂げながら、多くの人々にとっての楽しい土曜日の一部となってきました。今回の放送の移行と新たな試みが、リスナーにとってどのような変化をもたらすのか、今後の動向にも期待が寄せられています。

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