松下剛

松下剛（まつした つよし）

1977年3月31日、東京都出身の映画プロデューサー。

経歴

慶應義塾大学法学部政治学科を卒業後、2000年4月にギャガ株式会社（旧 株式会社ギャガ・コミュニケーションズ）に入社。宣伝部に配属され、主に外国映画の劇場公開における宣伝・マーケティング業務を担当。

2008年に宣伝部長、2011年に宣伝担当執行役員、2019年には同部門の取締役執行役員に就任。2010年7月からは邦画の企画セクションも兼任し、日本映画の企画・プロデュースにも携わる。2019年に企画製作部長、2020年に企画製作担当執行役員を経て、2022年10月には同部門の取締役執行役員に就任。

現在は、ギャガ株式会社にて取締役執行役員として、企画製作グループと宣伝グループを統括している。

主な作品

プロデューサー作品

劇場版タイムスクープハンター 安土城最後の1日（2013年）
味園ユニバース（2015年）
映画 みんな!エスパーだよ!（2015年）
アイネクライネナハトムジーク（2019年）
きみの瞳が問いかけている（2020年）
サイレントラブ（2024年）
知らないカノジョ（2025年公開予定）

企画・プロデュース作品

賭ケグルイシリーズ（ドラマ3シリーズ、映画2本）
＃マンホール（2023年）：第73回ベルリン国際映画祭ベルリナーレ・スペシャル部門選出
ゼンブ・オブ・トーキョー（2024年公開予定）

エグゼクティブ・プロデューサー作品

海よりもまだ深く（2016年）
異動辞令は音楽隊!（2022年）
嘘八百 なにわ夢の陣（2023年）
52ヘルツのクジラたち（公開年未定）
バジーノイズ（公開年未定）
告白 コンフェッション（公開年未定）
言えない秘密（公開年未定）

チーフプロデューサー作品

春に散る（2023年）

宣伝担当作品（一部）

オール・アバウト・マイ・マザー（1999年）
バトルフィールド・アース（2000年）
ザ・メキシカン（2001年）
ファイナルファンタジー（2001年）
キル・ビル（2003年）
シン・シティ（2005年）
プレステージ（2006年）
スラムドッグ$ミリオネア（2008年）
英国王のスピーチ（2010年）
そして父になる（2013年）
渇き。（2013年）
海街diary（2015年）
万引き家族（2018年）
怪物（2023年）
流浪の月（2022年）

松下剛は、宣伝、企画、プロデュースと幅広い分野で才能を発揮し、数々の話題作を世に送り出している。今後の活躍も期待される映画プロデューサーの一人である。

外部リンク

松下剛 - X（旧Twitter）
* 松下剛 - Instagram

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