松山シーサイドカントリークラブ

松山シーサイドカントリークラブは、愛媛県今治市菊間町に位置するゴルフ場です。1977年に開場し、瀬戸内海に面した美しい丘陵地にレイアウトされたシーサイドコースが特徴です。

歴史と運営

当初、運営会社の西武観光は27ホールのゴルフ場を計画していましたが、用地取得の調整がつかず、18ホールでの開場となりました。その空きスペースを有効活用し、原木シイタケ栽培を始めました。2020年には、栽培を担当する新会社「グリーンボックス」を設立し、コース内の3か所、合計2000平方メートルの広さでシイタケを栽培しています。さらに、2022年にはレモンの苗木150本を植樹するなど、ゴルフ場経営に加え、農業にも積極的に取り組んでいます。

コースの特徴

日本プロゴルフ協会指定のゴルフコースであり、数々のアマチュア・プロの競技会が開催されています。1996年度の中四国オープン競技、2004年度の日本ミッドアマチュアゴルフ選手権などの実績があります。コースは、海に面した丘陵地という地形を活かした、戦略性の高いシーサイドコースとなっています。

コース情報

開場日: 1977年8月28日
設計: 竹中土木
面積: 110万平方メートル（33万坪）
コースタイプ: シーサイド
ホール数: 18ホール、パー72
グリーン: 1グリーン、ベント（ペンクロス）
練習場: 15打席、260ヤード

アクセス

自動車: 西瀬戸自動車道今治インターチェンジから約20分。今治小松自動車道今治湯ノ浦インターチェンジから約40分。
* 鉄道: JR菊間駅からタクシーで約5分。



松山シーサイドカントリークラブは、美しい瀬戸内海の景色を眺めながら、ゴルフを楽しめるだけでなく、地域に根差した農業にも取り組む、ユニークなゴルフ場です。

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