松島海岸インターチェンジ

松島海岸インターチェンジについて

松島海岸インターチェンジ（まつしまかいがんインターチェンジ）は、宮城県宮城郡利府町に位置する三陸自動車道（E45）のインターチェンジです。このインターチェンジは、三陸沿岸道路の一部である仙台松島道路にあり、宮城県道路公社が管轄しています。2006年3月1日にETCレーンが導入されるまでは、ETCの利用ができませんでした。

道路情報

本線
E45 三陸自動車道（5番）

接続道路
宮城県道144号赤沼松島線（長老坂）

料金所

料金所は、以下の構成になっています。

入口
ブース数：2
ETC専用：1
一般：1
出口
ブース数：2
ETC専用：1
一般：1

周辺情報

松島海岸インターチェンジは、日本三景の一つである松島への最寄りのインターチェンジとして知られています。観光客にとって非常に便利なアクセスポイントとなっています。

特徴

松島海岸インターチェンジには、信号機が設置されているという特徴があります。これは、当初、宮城県道8号仙台松島線のバイパスである「仙台松島道路」のハーフICとして建設されたことが背景にあります。その後、三陸自動車道に編入され、フルICとなった際、下り線（利府JCT方面）からの出口と、鳴瀬奥松島IC方面への入口が平面交差する構造になったため、安全確保のために信号機が設置されました。

隣接するインターチェンジ

三陸自動車道（三陸沿岸道路 仙台松島道路）における、松島海岸インターチェンジの隣には以下のインターチェンジがあります。

(4) 利府中IC
春日PA
(5) 松島海岸IC
(6) 松島大郷IC

赤沼信号場について

現在、松島海岸インターチェンジがある場所には、かつて東北本線（旧線）の赤沼信号場が存在していました。この信号場は、鉄道の運行を制御する上で重要な役割を果たしていました。

歴史

1913年（大正2年）3月20日：利府駅 - 松島駅（旧駅）間に赤沼信号所が開設されました。
1922年（大正11年）4月1日：赤沼信号所が赤沼信号場に改称されました。
1950年（昭和25年）10月1日：赤沼信号場が廃止されました。

脚注

このインターチェンジは、三陸自動車道の一部として重要な役割を担っています。
松島観光の際には、このインターチェンジを利用すると便利です。

関連項目

日本のインターチェンジ一覧

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