松本圭世

フリーアナウンサー松本圭世：麻雀愛と多様な才能が光るキャリア

松本圭世さんは、1989年8月6日生まれのフリーアナウンサーです。静岡県磐田市出身で、名古屋大学経済学部を卒業しています。身長161cmと、華奢な体格ながら、持ち前の明るさと積極性で、アナウンサーとしてだけでなく、バラエティに富んだ活動を展開しています。

アナウンサーへの道：就職活動の挫折と転機

大学卒業後は、東京、名古屋、大阪のテレビ局を志望するも就職活動は難航し、内定を得ることができませんでした。他の業種への就職も決まっていたものの、大学4年時の3月16日、愛媛朝日テレビから突然の採用通知を受け、人生の転機が訪れます。迷いながらも「今しかできないことをやろう」と決意し、アナウンサーとしてのキャリアをスタートさせました。
愛媛朝日テレビでは契約アナウンサーとして2012年4月に入社。同期には、坂口愛美さん、戸谷勇斗さん、西田沙織さんがいました。その後、2013年9月30日に同局を退社し、同年10月にはテレビ愛知へ入社しますが、2014年9月に契約満了に伴い退社。フリーアナウンサーとして活動を開始し、上京しました。

フリーランスとしての活躍：Mリーグインタビュアーからグラビア挑戦まで

フリー転身後は、様々な番組に出演する傍ら、新たな挑戦も続けています。2015年11月1日には、TOKYO MX開局20周年記念番組でアニバーサリーアナウンサーを務め、約1年半ぶりのテレビ出演を果たしました。

その後、2018年10月には、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」の公式インタビュアーに就任。麻雀を趣味としていた彼女は、長年の経験と知識を生かし、選手へのインタビューや番組進行で活躍しています。

意外な一面として、2019年3月4日発売の『週刊プレイボーイ』で初の水着グラビアに挑戦。アナウンサーとしての活動に加え、新たな魅力を披露することで注目を集めました。

2021年12月31日には、所属事務所であるワンエイトプロモーションを退所し、再びフリーとして活動を開始。自身のYouTubeチャンネルで報告し、今後も更なる活躍が期待されています。

多彩な才能と人脈：幼馴染との交流や特技

松本さんは、多才な一面も持ち合わせています。趣味は麻雀で、就職活動の際にもそのことをアピールしていました。弓道初段の腕前を持ち、潜水士の資格も取得しています。尊敬する人物は指原莉乃さん。また、女優の長澤まさみさんとは中学校が同じで、同じバレエスクールに通っていたという共通点もあります。さらに、卓球選手の水谷隼選手とは小学校と中学校の同級生で、現在も親交が続いているそうです。

テレビ、ウェブ、雑誌など幅広いメディアでの出演

松本さんの活躍はテレビ番組だけにとどまりません。TOKYO MX、テレビ東京、日本テレビ、TBS、フジテレビなど、多くの民放キー局の番組に出演。AbemaTVの麻雀番組ではレポーターや実況を務めるなど、その活動範囲は多岐に渡ります。また、ウェブ配信番組やCMにも出演し、雑誌『週刊プレイボーイ』、『FLASH』、『近代麻雀』などへのグラビア掲載や連載も経験しています。

女優としてテレビドラマにも出演しており、『ドクターカー』、『往復書簡〜十五年後の補習〜』、『警視庁SP特命係』などに出演し、幅広い表現力を示しています。

今後も、アナウンサーとしての経験と、麻雀愛、そして多様な才能を活かし、更なる活躍が期待される人物です。様々なメディアを通じて、彼女の活躍を目にする機会はますます増えるでしょう。

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