松浦有希

松浦 有希（まつうら ゆき）

松浦有希（1968年12月12日生まれ）は、日本のシンガーソングライターであり、編曲家としても広く知られています。彼女は東京都世田谷区で生まれ、音楽に対する情熱を早くから抱いていました。彼女の父は、サックス奏者の松浦ヤスノブであり、その家庭環境からも音楽の影響を受けて育ちました。

彼女は梅花女子大学を中退した後、1987年に福永恵規のアルバム『SAMBO』に収められた「ラベンダー物語」で作曲家としてデビューしました。この楽曲は、彼女の音楽キャリアのスタートを告げるもので、多くのアーティストに楽曲提供を行うようになります。

1990年には、シングル「たいくつをたべるバク」をリリースし、自らも歌手としてデビューを果たします。彼女の作品は、特にアニメの主題歌や挿入歌に多く採用されており、アニメシンガーソングライターとしては異例のことに、大部分の楽曲を自身で作詞・作曲・編曲している点が大きな特徴です。

1996年には編曲家の吉田潔とユニット「Liaison（リエゾン）」を結成し、その後2003年からは倉田雅世と共に「ユキクラ」というユニットを立ち上げ、ライブやCD制作を通じて活発に活動しています。

ディスコグラフィー

シングル

• - 松浦有希
• - Liaison

アルバム

• - 多数のアルバムに参加

参加作品

• - 楽曲提供

- アニメ作品に多数の楽曲を提供しており、代表的なものには以下があります：
- 愛天使伝説ウェディングピーチ: 「あなたがいるから」
- アイドル天使ようこそようこ: 「放課後の冒険者たち」
- 赤ずきんチャチャ: 「Chance!! -いつも君のそばに-」
- カレイドスター: 「Under the rose」
- 彼氏彼女の事情: 「Love is a many-splendored thing」
- 機動戦艦ナデシコ: 「私らしく」
- ケロロ軍曹: 「クリスマス・ケロル」
- プリキュアシリーズ: 「It's so cool 〜イケてるハート〜」や「ありがとう」

これらの楽曲は、彼女の独特な音楽スタイルが反映されたもので、キャッチーなメロディが特徴です。また、松浦有希は様々なジャンルで活動しており、歌手としても多くのファンに支持されています。

メディア出演

長いキャリアの中で彼女はラジオ番組にも多数出演しており、「松浦有希の夕暮れ探険隊」などの番組で自らの声を届けてきました。また、彼女はソーシャルメディアを通じてファンとの交流も行っており、公式サイトやブログ、Twitterなどでも彼女の活動が紹介されています。

松浦有希は、多方面で活躍する音楽家であり、彼女の作品や活動は多くのリスナーに影響を与え続けています。

もう一度検索