松田大介

松田大介：SASUKE愛に燃える水道屋社長

松田大介（まつだ だいすけ）は、1975年8月20日生まれの日本の水道設備会社経営者です。TBSの人気番組『SASUKE』の常連出場者であり、YouTuberとしても活動しています。株式会社松田水道の3代目社長を務める傍ら、SASUKEへの情熱を燃やし続けています。

生い立ちとキャリア

群馬県みなかみ町猿ヶ京温泉で生まれた松田氏は、地元の小中学校、隣町の高校を卒業後、東京の設備専門学校に進学。建築設備設計科で学び、卒業後は設備店で3年間修行を積みました。その後、家業である「松田水道」を継ぎ、3代目社長に就任しました。

SASUKEへの挑戦

松田氏が『SASUKE』に初めて出場したのは40歳の時。しかし、その情熱は番組開始当初から抱いていました。38歳の時にダイエットを開始し、周囲から心配されるほどの急激な減量を経て、見事初出場を果たします。以来、2023年の第41回大会まで8回出場しており、その間、自宅敷地内には実物大の練習セットを製作。その規模は、自宅敷地だけでは収まらず、隣家の土地を借りるほどです。この練習施設は「松田パーク」と呼ばれ、SASUKE選手にとって欠かせない練習の場となっています。

松田パーク：SASUKE選手たちの聖地

松田パークには、完全制覇者やSASUKEオールスターズ、SASUKE新世代、さらには海外勢まで、幅広いジャンルの選手たちが集まります。大会本番前の最終調整や苦手エリアの特訓のために、多くの選手が訪れるのです。2021年には、AKB48の村山彩希さん、乃木坂46の佐藤楓さん、日向坂46の東村芽依さん、=LOVEの瀧脇笙古さんら、出場が決まった4人のアイドルも松田パークで練習に励みました。

人物像

身長175cmの松田氏は、ダイエット前には体重が80kgを超えていました。小中学校時代は剣道部に所属。趣味はカメラとスニーカー収集で、エア・ジョーダンは30足以上所有しています。愛犬は豆柴の「シュプ」。当初「サスケ」と名付けようとしたそうですが、家族に反対され、現在の名前になったそうです。結婚しており、2児の父でもあります。長女もSASUKEとKUNOICHIに出場経験があるそうです。

SASUKEでの戦歴

松田氏のSASUKE戦歴は、挑戦の連続です。初出場となった第32回大会では、1stステージのオルゴールでリタイアし、悔しさをバネに自宅にオルゴールのセットを製作。しかし、第33回大会では、フィッシュボーンでリタイア。ここでも自宅にフィッシュボーンのセットを製作。その後も、ドラゴングライダー、ウイングスライダーなど、各エリアで苦戦を強いられるたびに、自宅に練習セットを製作し、克服しようと努力を重ねています。

大会ごとの詳細

第32回大会：1stステージのオルゴールでリタイア。
第33回大会：1stステージのフィッシュボーンでリタイア。
第34回大会：1stステージのフィッシュボーンでリタイア。
第35回大会：1stステージのドラゴングライダーでリタイア。
第36回大会：1stステージのドラゴングライダーでリタイア。
第37回大会：1stステージのウイングスライダーでリタイア。
第38回大会：1stステージのそり立つ壁でタイムアップ。
第39回大会：1stステージのドラゴングライダーでリタイア。
* 第40回大会：1stステージのフィッシュボーンでリタイア。

松田氏は、幾度となく訪れるリタイアをバネに、自宅の練習施設を拡張し、SASUKEへの情熱を燃やし続けています。2023年の第41回大会終了時点で、8回の出場経験があり、その挑戦は多くの人々に勇気と感動を与えています。

メディア出演

松田氏は、SASUKE以外にも、KUNOICHI、THE鬼タイジなどの番組に出演。TBSのTHE TIME,や週刊さんまとマツコにも登場し、そのユニークなキャラクターが多くの人に知られています。また、週刊プレイボーイの特典DVDにも出演するなど、メディアでの活躍も目覚ましいです。

まとめ

松田大介は、水道屋の社長としてだけでなく、SASUKEを愛する一人の男として、多くの人に夢と希望を与えています。彼の挑戦はこれからも続き、その活躍から目が離せません。

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