松風塾高等学校

松風塾高等学校

松風塾高等学校（しょうふうじゅくこうとうがっこう）は、青森県東津軽郡平内町に位置する私立の全寮制高等学校です。

概要

この学校は、神道系の新宗教である松緑[[神道大和山]]の流れを汲んでいます。創立者は、教祖・大和松風の長男であり、教団を継承した初代教主の大和小松風（田澤康三郎）です。

大和小松風、すなわち田澤康三郎は、旧制弘前高等学校文科を経て東京帝国大学文学部を卒業後、大学での研究生活を送っていました。しかし、1946年（昭和21年）5月に故郷に戻り、1955年（昭和30年）に生活学苑大和山松風塾を設立しました。この塾が、後の松風塾高等学校へと発展します。

松風塾高等学校は、1学年の最大募集人数を25名とする少人数教育を重視しています。これにより、生徒一人ひとりに丁寧な指導が行き届くよう配慮されています。

また、母体教団である松緑[[神道大和山]]の行事への参加や、皇居での勤労奉仕活動が実施されることも特徴です。これらの活動を通して、生徒たちは宗教観や社会貢献の意識を深めています。

沿革

1955年（昭和30年）5月 - 生活学苑大和山松風塾として創立。
1974年（昭和49年）4月 - 松風塾高等学校に改称。

制服

男子: 紺色のファスナー留め詰襟が制服です。蛇腹織の縁取りが特徴的です。夏期は白のワイシャツを着用します。
女子: 紺色のシングルブレザーが制服で、襟元にはリボンをつけます。夏期は白のブラウスを着用し、襟元にリボンをつけます。

男女ともに、2020年（令和2年度）から頭髪に関する規定が改定されました。

部活動

松風塾高等学校では、以下の部活動が活発に活動しています。

硬式野球部
剣道部
応援団
将棋部
科学コミュニケーション部

脚注

関連項目

青森県高等学校一覧
全国私立寮制[[学校協議会]]

外部リンク

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