板橋区立志村第四中学校

板橋区立志村第四中学校について

板橋区立志村第四中学校（通称：志村四中）は、東京都板橋区にある公立の中学校です。約280名の生徒と15名の職員で1955年に設立され、以降地域に根ざした教育を提供しています。学校の特色としては、温水シャワーを完備した新しいプール、広がりのある校地、充実した部活動などが挙げられます。

教育の特徴

学校は、毎年5回の定期考査を実施し、生徒の学力向上に寄与しています。中間考査は2日間、期末考査と学年末考査はそれぞれ3日間行われ、しっかりとした学習計画が立てられています。また、2009年度からは夏休みを1週間繰り上げ、2学期が開始される形となり、時代の流れに応じた学校運営がされています。

教育目標には「心ゆたかで思いやりのある生徒」「よく考え進んで学ぶ生徒」「ねばり強くたくましい生徒」という3つの柱が設定されており、生徒の成長を促す環境が整っています。また、2009年度と2012年度には板橋区体育総合優秀校に選定されています。

沿革

志村第四中学校の歴史は1955年4月1日に始まり、開校当初は職員15名、生徒280名の小規模学校でした。同年の9月には新校舎に移転し、以降も校舎の増築や校歌、校旗の制定が進められています。完全給食が開始されたのは1968年で、1972年にはプールと更衣室が新設されました。最近では、2005年に「緑のカーテン」事業を開始し、環境保護にも取り組んでいます。

学校行事と生徒会活動

生徒会活動も盛んで、役員や委員会が組織されています。年2回の生徒総会が行われ、意見交換の場となっています。また、専門委員会として生活委員会や体育委員会、文化委員会などがあり、それぞれの分野で活動を行っています。

部活動

部活動も多彩で、運動部にはサッカー、バスケットボール、野球、陸上、ソフトテニス、ダンスなどがあります。特に新体操部は2021年に全国大会に出場する実績を持ち、他にも文化部では吹奏楽部が東京都中学校吹奏楽コンクールで数々の賞を受賞しており、地域における文化交流にも貢献しています。

アクセス

志村第四中学校は交通の便も良く、都営三田線の志村三丁目駅から徒歩5分、また国際興業バスの志村四中バス停からは徒歩3分という立地です。

地域の教育を支え、未来を担う生徒たちの育成に力を注いでいる志村第四中学校は、今後もその伝統と実績をさらに発展させていくでしょう。

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