林芙美子記念館

林芙美子記念館について

林芙美子記念館は、東京都新宿区中井に位置する文学館です。この記念館は、作家・林芙美子が昭和16年（1941年）8月から昭和26年（1951年）6月28日に亡くなるまでの約10年間を過ごした住居を改築し、一般公開したものです。館の管理・運営は、公益財団法人新宿未来創造財団が行っています。

概要

記念館は、林芙美子が実際に生活していた家をそのまま利用しており、当時の生活の様子を垣間見ることができます。旧家部分への立ち入りはできませんが、庭先から茶の間、書斎、小間など、生前の林が使っていた空間を外観から見学できます。また、画家であった夫・林緑敏の旧アトリエは展示室として公開されており、こちらは入室して見学することが可能です。展示室では、林芙美子の生涯や作品に関する資料が展示されています。

利用案内

所在地:
〒161-0035 東京都新宿区中井2-20-1

開館時間:
10:00 - 16:30（入館は16:00まで）

休館日:
月曜日（月曜日が祝日の場合は翌日）、年末年始（12月29日 - 1月3日）

入館料:
一般：150円
小・中学生：50円

団体料金（20名以上）:
一般：80円
小・中学生：30円

アクセス

都営地下鉄大江戸線・西武新宿線「中井駅」から徒歩7分
地下鉄東西線「落合駅」から徒歩15分
西武バス「中井駅」から徒歩5分

その他

記念館は、林芙美子の文学や人生に触れることができる貴重な場所です。訪れる際には、開館時間や休館日、アクセス方法などを事前に確認することをおすすめします。また、周辺には他の観光スポットも点在しているため、合わせて観光するのも良いでしょう。

関連リンク

新宿区立 林芙美子記念館 - 公式サイト
* 林芙美子記念館 新宿観光振興協会

この記念館は、林芙美子のファンはもちろん、文学や歴史に興味のある方にとっても、訪れる価値のある場所です。静かな住宅街の中にあり、落ち着いた雰囲気の中で、林芙美子の生涯に思いを馳せることができます。

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