枝元萌

枝元萌のプロフィール

枝元萌（えだもと もえ）は1976年6月15日生まれ、滋賀県甲賀市出身の女優です。現在はマネジメント事務所の地球儀に所属し、以前はスターダス・21にいて、多様な舞台やテレビ、映画に出演しています。独特のキャラクターで知られる彼女は、観客の心を掴む存在として、多方面で活躍しています。

経歴

枝元は加藤健一事務所の俳優教室を経て、ユニット「ハイリンド」を結成しました。その後、数多くの舞台やドラマに出演する他、アニメや外画の吹き替えなど声優業でも多彩な役をこなしています。また、趣味には漫画を書くことを挙げ、特技はジャグリングやパントマイム、ものまねと多才な一面を持っています。

主な出演作品

テレビドラマ

これまでに数多くのテレビドラマにも出演しており、特にNHKの連続テレビ小説では『梅ちゃん先生』や『わろてんか』などにキャラクターとして登場しました。その中でも『わろてんか』の万丈目歌子役が印象に残ります。また、フジテレビの『リーガル・ハイ』や『HERO』にも出演しており、各ドラマで個性的な役柄を演じています。近年では、2020年4月から9月まで放送された『浦安鉄筋家族』で鈴木フグオの母役を演じた他、『行列の女神』や『アンサング・シンデレラ』などの話題作にも名を連ねています。

映画

映画界でも、2007年の『素敵な夜、ボクにください』を皮切りに、2013年の『謝罪の王様』や2016年の『あやしい彼女』など、さまざまな役で活躍を続けています。最近では2023年の『こんにちは、母さん』や『ふまじめ通信』に出演し、映画表現にも多様性を持たせています。

声優・吹き替え

声優としては、アニメ作品や外国映画でも活躍しており、特に『ペンギン・ハイウェイ』や『夜明け告げるルーのうた』などでの役が目を引きます。また、劇場版『ファンタスティック・ビースト』シリーズでも重要なキャラクターの吹き替えを担当しており、幅広いジャンルで実力を発揮しています。

舞台

舞台にも力を入れており、多くの演劇ユニットやプロデュース公演に参加。在籍していたユニット「ハイリンド」の作品や、二兎社の公演でもその存在感を表しています。近年は、演出家とのコラボレーションを通じて、新しい挑戦を続けています。

多彩な活躍

枝元萌は舞台、テレビ、映画、声優と幅広く活躍する女優であり、その多才な才能で観客を魅了し続けています。彼女の演技は、常に新しい表現を模索していることが感じられ、これからのさらなる成長と活躍が期待されます。今後も、彼女の魅力的な表現力に注目したいところです。

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